エンタメブログとして、夏の催しものの記事をいくつか依頼されました。

なかでも花火大会の記事で、私の頭がストップ状態になりました。

書けない。

 

みなさん、花火大会といえば、、、なにを連想しますか?

・花火

それから?

ここです。

ヒントは食べ物。

 

ここで、私の手が動かなくなってしまいました。

「屋台」がセットのようについてまわる、とのこと。

つまり屋台情報を書かないといけないわけです。

 

しかし、屋台情報ってなかなか見つからないですね。

ツイッターXで探しても、花火大会のオンパレードで屋台投稿が見当たらないのです。

その花火大会に関しては。

 

でも書かないと!

となった時に、どうしたらいいのか?

いよいよ頭が沸騰したので、初心者の私は優しいクライアント様に質問しました。

「情報がない場合はどうしたらいいのでしょうか?」

と。

 

それまでの経緯を書いて、こういう感じで煮詰まってしまいました、

と正直に伝えました。

 

結果、質問してよかったと思いましたよ。

答えがスッキリしていたからです。

「なければないでいいんです」

「でもそのワードが必要なんです」

と。

キーワードは必須、ということで。

触れていればよし、という意味だそうです。

 

あぁ、グーグル先生に認めていただくための戦略なんだな、と改めて学べました。

なので、情報がなく書けないことを文字数稼ぎでダラダラ書く必要もなく、さらっと書いて別の部分で深く掘るという作戦に変更しました。

 

おかげで書きやすくなりました。

よかったです。

 

でも考えてみると、友人に情報を伝えるときも正直に言いますよね。

「あぁ、その情報なかった。でもかわりにこうだったよ」みたいに。

それでいいんだな、と肩の荷がおりました。

 

書こうとするとガチガチに構えるでしょう?

そうじゃなくて、ペルソナに語り掛けるように伝えてみて。

 

ともアドバイスされました。

 

SEOで上位表示を狙うブロガーは、やはりペルソナ設定がきっちりしていますね。

たとえばダイエットブログなら、

・30代ママで小学低学年の子供あり

・夫はサラリーマンで一般的な暮らし

・SNS情報はひんぱんにチェックしている

・同窓会のためにダイエット開始

・夏に向けて本格的に5キロ減量をめざす

のように、かなり深い個人的設定をするケースが多いようです。

 

その人に語りかけるように書く。

家族のグチを聞きながら、ダイエット成功への伴奏を一緒にしてあげるようなイメージで。

 

その人が欲しい情報がない時もある。

けれども、ダイエット成功できるように、かわりの情報は用意する。

 

そういう柔軟さを、今回学びました。

なにがなんでも書き込まないと!とガッチガチになっていた私の頭と気持ちがほぐれました。

やっはり質問しないとダメですね。

一人で迷っていてもラチがあかないときがありますから。

調べてもわからない、考えてもわからない。

そうなったら、先輩に教わるのが一番ですね。

 

クライアント様への質問というと、壁が厚いように感じるかもしれません。

こんなこと聞いたら、アホと思われないか?とか

契約切られないか?

とか。

いろいろ考えてしまうかもしれませんが、私は副業を始めるにあたって決めていたことがあります。

 

クライアント様には自分の素を出そう、ということです。

わからない時はわからない、と言う。

引き受けてみたものの、行き詰まりそうになったら即座に相談する。

スッキリしない部分は、あいまいにしない。

 

まだスタートして間もない私です。

初心者OKの仕事なので、大きな期待は持たれていないのはわかっています。

ほんの小さな仕事だからこそ、安心してまかせていただけるようになりたい、と思うわけです。

そうしたら次のステップに進めますから。

 

でも実力の前に大事なのが信頼関係。

音信不通でとんだ、という話をよく聞きます。

クライアント様は、それをいちばん恐れています。

なので、仕事の連絡が入ったら即レスする、と決めています。

 

もちろん本業中なのでいつでも返信はできません。

それでも4時間ごとくらいは何とかスマホチェックができるので、ということはお伝え済です。

会社と違って、ネットを通じて出会った方を仕事仲間として迎え入れるということは、リスクが大きいですよね。

 

まずは与えられた1つ1つを、誠実に仕上げていくだけですね。

ネット上でのやりとりでも、人間性はかなり出ます。

そばにいて、会話をしているかのようにわかりますね。

出会いを大切にしなくては!

 

今日はクライアント様にいただいたアドバイスが、とても腑に落ちたので共有したくなりました。