土曜日に営業をかけていた中から、ライティング1件が決まりました。

1回だけではなく継続案件です。

 

アンケートは5件中4件成約して、即実施しました。

うち1件は継続です。

あるんですね、アンケートの継続依頼って。

 

どんな内容か?

まだわかりませんが、記載できる範囲内でお知らせしますね。

 

アンケートも女性限定や年代限定や、いろいろな目的に応じて求められる層が違うので、全部に応募できるわけではありません。

目につく内容は、

・副業に関するアンケート

・ライティング講座・動画編集講座への無料体験後のアンケート

・おこづかいに関するアンケート

など、お金に直接・間接的に結びつくものです。

 

ある意味、ターゲットをはっきり明示してくれているアンケートは信頼できます。

逆に、だれでもOKというフリをして、なかなか成約しない魔界のようなアンケートは、、、なんなのでしょう。

 

それはさておいて。

今日はアンケートの話ではなく、ライティング募集に応募したときのことを書きます。

クラウドワークスについては、応募というより「提案営業」だととらえているのですが。

募集要項について質問しつつ、

「仮定ですがこういう意味ならこう、ああいう意味ならああ」

という回答を自分なりに提示して、相手の反応を待つ。

というような方法や、

金額交渉を最初からやってしまう方法などです。

 

正面から勝負しないということです、つまりは。

斜めからの提案みたいな。

 

そんな提案文章を書くので、1件の応募に結構時間がかかります。

本日成約できたこととは別に、ちょっとおもしろそうだな、という募集がありました。

ライティングでもあり、将来的にディレクターになってもいいし、のようなビジョン提示までしてくれたクライアント様でした。

喫茶店の紹介記事という募集内容は、なかなかない案件です。

 

応募した翌日にOKの返事をいただき、喜んだのです。

が、次のメッセージ内容でお断りすることに決めました。

 

今から書くことは、決して職業を差別するという意味ではありません。

あくまでも、私が心ときめかなかったから辞めた、ということです。

 

内容は、パパ活や男女の出会い系のサイトのブログで、URLも送信してくださったので見ました。

今まで触れたこともない世界だったので、こういうHPがあるんだ、と驚きながら。

自分が出会っていなかっただけで、同時並行的にいろいろな世界が広がっているんだ、と改めて感じた瞬間でした。

 

私は当人同士がハッピーならいいんじゃないか、と思う人間です。

だれにも迷惑をかけずに、すべて自己責任が前提ならどうぞのスタンス。

 

でも、これを機に考えました。

「自分が選択しない生き方」の記事を書かなくてはならないとしたら、受けますか?というお話です。

 

商業的に請け負うのか、それとも自分がハッピーじゃないことは断るのか。

おそらく昭和の時代なら受ける、が正解だったでしょう。

でも今は、令和です。

嫌なことをガマンして続ける時代ではない、ということを多くの人がわかりはじめているわけです。

わがままが通るのか?

と年配者から突っ込まれそうですが、その通りです、とこたえます。

 

がまんして得られるものと、がまんして失うものを比較して、どちらがいいのか?

がまんで得るものは、お金、信頼。

がまんで失うものは、時間、自己信頼、自己愛。

 

後々ひびくのは、自己信頼を失うほうだとおもうのです。

嫌なことをやっている自分。

本心と別のことをやって辛いのに、顔でわらっている自分。

自分をごまかす自分。

 

心がしおれていきます。

お金じゃ解決できません。

心のカゼは、お金じゃ治せないから。

 

やっぱり最初から、心が病まないように選択するのがいいんじゃないの?というこたえになりますよね。

 

だから私は断りました。

その記事を書いている自分を想像したら、ぜんぜん楽しくなかったからです。

 

需要と供給でなりたつのがマーケットです。

いろんな契約が成り立つ世の中で、私の居場所じゃない、と思うところにわざわざ身を置く必要はない、と思いました。

 

レインボーコートチャンネルという芸人さんのYouTubeを、私は相当みていますが、キレイ目女性役の芸人さんが、パパ活・不倫をしているコントも多いんです。

見ていて嫌味がないから、何とも思わないし相方の友人役の芋ねえちゃんみたいな人が、痛快に刺しにいくやりとりも楽しい。

そのサイトを見た時に、コントを思い出したんです。

 

清廉潔白という生き方をしたいのではありません。

 

あくまでも、自分がエネルギーとして受け入れたいのかどうか?

ということを大事にしています。

 

直観というのは、理論の最高峰に位置するものなんだ、とどこかの本の一節にありました。

宮本武蔵だったかな?

二十年以上前に読んだ本ですが、北極星みたいに心に残っています。

 

仕事を選ぶ身分じゃないことは重々わかっています。

でも、です。

私には、自分を幸福にしてあげる責任があるのです。

だから、自分が嫌だと思うことをおしつけるなんて、とんでもない!ということになりました。

 

クラウドワークスには、「辞退します」というボタンがあって、失礼にならないような定型文が相手に届くので、気持ちはラクです。

こんなこともあった、というご報告でした。