副業をするからには、目的があるはずです。

稼ぐことが最大の目的だとは思います。

中には、趣味として大好きなことに夢中になれるから、という人もいるでしょう。

 

でも、大半はお金。

お金そのものなのか、それにともなう楽しみなのか。

どちらでもいいじゃないですか。

お金の大切さを知っていることが大事なんです。

「あってもなくてもいいや」

という人のもとに、お金は来ません。

 

むしろ、「大好き!」という人のもとに喜んで転がり込んでいきます。

 

副業でいくら稼ぎたいのか。

目標金額を決めることが、稼げる最短ルートです。

なんとなく、今より気持ちが楽になるくらいゲットできればいいや。

と思っている人は、あまり稼げません。

 

いつまでたっても、稼ぐ方法論を集めることが趣味になって、無料動画を見あさったり、成功者の話を聞きまくったりして、夢をはせるだけになります。

 

現実的ではないからですね。

否が応でも現実的になるしか、稼ぐことはできません。

1万円が目標でもいいんです。

それで人生が激変するわけではないです。

でも、副業しない人生を生きることを選ぶのか。

副業を始めて、得られるお金の大変さを知って喜んで、もっと先の未来に大きな成果物が待っている、という夢を求める人生を選ぶのか。

 

どんなこともスタートは小さいんです。

ほんの1歩の差しかないぐらいに。

でも、月日がたつうちに、大きな差になってしまう。

お金に対する価値観の違いとでも言ったらいいのでしょうか。

私がたった3週間の副業ライフで変わったことは、お金に対する感覚です。

 

必死になって、アンケート業務を請け負って、10円単価の仕事をして。

初めてゼロイチになったときの感動は、今でも忘れません。

ここからがスタートなんだ!

と、果てしない夢への道を歩み始めたことが嬉しくてたまらなかったのです。

土俵に立てた、という感じでした。

 

ここで次の壁がきました。

月3千円稼ぐ、という第2目標をクリアしたので、次の3万円への道です。

1文字1円で請け負うならば、3万文字の執筆が必要になります。

ですが、初心者の私は1円では出品していません。

外交的には0.5円です。

どこかの段階で単価を上げようかと考えていますが、今はまだまだ修行中。

信頼を得ることが仕事。

 

となると、6万文字の執筆が必要になります。

平日3時間、土日祝12時間で月に170時間くらいでしょうか。

副業にあてられる時間が。

 

4000文字の作品を請け負うことが多いので、1回2000円。

30000円÷2000円=15記事

そうか。

私にとって、4000文字を15記事書けば、目標達成です。

さて、1記事何時間かかるのか?

ここが焦点になります。

速度アップしか、今は方法がありません。

 

3万円稼ぎながら、実績を作って信頼を得て顧客流入に努める。

いま大きく稼ぐ思考はありません。

むしろ地味にチョコチョコ、いろいろやっています。

すべては未来のために。

 

記事作成の質を落とさずに、スピードアップ化をはかる。

最大の目標になっています。

 

本日学んだ言葉。

・読み手はうまい文章ではなくて必要な情報を求めている

・どう書くかではなくて、何を書くか

・十分な素材があれば記事作成はラク

 

その通りだな、と思います。

私も読み手として、的確な情報内容と量があれば満足です。

目標達成という感じでホッと一安心します。

小説のような文章は要りません。

必要な情報が何なのか?

それさえクリアできれば、成り立つのがコンテンツなんですね。

 

最近は時間があれば、会社でも文章のことを考えてしまいます。

もっと最適化させる方法、もっとわかりやすい表現、もっと時短作成できる方法。

稼ぎながら、デザインの勉強しながら、営業しながら、頭の中はどうしたら私をもっと幸せにしてあげられるのか?と、考えています。

 

人を頼っても、国をあてにしてもダメなんですね。

結局は、自分を幸せにできるのは自分でしかないから。

自分の心の在り方ひとつで決まります。

お金のない幸せ感よりも、私はお金のある幸せを望みます。

そう決めたので。

だからお金にはシビアになりました。

無駄なことには、価値を感じないものには、1円たりとも使いたくありません。

副業開始前に比べたら、ウソのように変わりました。

 

お金が大好きになりました。

もっとお金のことを考えたい。

活きたお金の使い方を知りたい。

お金と相思相愛になりたい。

それは、お金というエネルギーに対する敬意でもあります。

私がいかにお金を無頓着にあつかってしまっていたのか。

本当に申し訳なく思います。

 

ごめんね、と。

 

だから世の中の悪人と呼ばれる人たちでも、お金に執着してお金が大好きな人は大金を得ています。

そうしなさい、という意味ではありません。

悪人だろうが善人だろうが、お金というエネルギーにとっては関係ないのです。

自分を心から好きでいてくれる人のもとに、お金は行きたがるのは事実。

 

手相の師匠がおっしゃっていました。

最近のお客様は、「長生きしますよ」と伝えると半分以上が困った顔をする。

なんでかな?と思っていたら、お金がないから長生きしたくない、と言うんだよねと。

これからの日本は、本当に大変な時代になるね、としみじみと。

 

長生きが辛い時代になるんです、このままでいくと。

健康の不安ではなくて、お金の不安で。

退職金で老後を豊かに、という時代は完全に終わりました。

子供や孫にお小遣いを、という時代はあと20年ほどでなくなるでしょう。

自分の生きるためのお金が足りないので。

 

だから実力をつける必要があるわけです。

一人一人が稼ぐ力を付けなくては、生きているのが苦しくなる。

私はある日、その気持ちが痛い程わかってしまったので、今こうしてウソみたいに稼ぐことに乗り気になっているのです。

未来の自分が見えた、わけではないですが、感じ取ることはできました。

 

人生にそんな節目が、やはりあるんですね。

月6万文字をめざして、やりますよ。