本格的な夏を前に旧暦5月4日のユッカヌヒーにあたる6月19日糸満ハーレーを始め県内各地でハーリー(ハーレー)が開かれた。
ところで、ハーリーに使用されるサバニは長さ約9m、幅約1.2mで元々は一本の丸太をくりぬいた丸木船だったが沖縄は大木が少ないため原材を島外から輸入して製材し、竹釘とフンドゥ(木片の留め具)によって巧みに板と板をつなぎ合わせて造る。つなぎ合わせて造ることからハギ船とも言われている。サバニは糸満が本場で「糸満ハギ」と「南洋ハギ」の二種がある。
少ない材料で現在見られるような優れたサバニが造られるようになった。


「サバニ模型、角材をくりぬいて造った、丸木船」
サバニの流れるような曲線は美しく美の極みといえる。何故か、かつてのコカコーラボトルのフォルムと重なって見える。
スピードが出、波に強く、転覆しても立て直し(復元力)が出来る船である。近年では合成樹脂のファイバー船が漁の主流になっていてサバニを造る職人もいなくなりつつある。

図案コンセプト
四面を海に囲まれた島ウチナー、先人たちはロマンを求めてサバニを外洋にまで漕ぎ出して行き海外との交易、交流を通して豊かな琉球文化を形成してきた。
おおらかで、したたかな海洋民族ウチナーンチュの心は「外柔内剛」に象徴される。
今夜の名曲3曲
・うみ(文部省唱歌、うみは広いな大きいな)
・なんた浜(沖縄民謡)
・明日に架ける橋(サイモン&ガーファンクル)