長年楽しんできた、ドラマ『 THE BLACKLIST 』が「season10」をもって終了。

   

現地アメリカでは、2023年2月26日~同年7月13日に放送されていましたので、早く見たいなと思っていました。
当時、日本での公開は、まだまだ先だと思っていましたが、あっという間に配信日(2024年5月25日から NETFLIX)になってびっくりです。
 
逸る気持ちを抑えて、早速視聴いたしました。

 

 

 

実は、アメリカで公開された時に、どうしても気になって、ネタバレ検索をしてしまっていました・・・( ̄▽ ̄;)

 

なので、大筋は少し知っていましたが、文字で読むよりも、映像で見た方が断然理解(感情移入)できました。

ネタバレ段階では、結末にちょっと不満(すみません)でしたが、映像で見た分では、これはこれでよかったのかもしれないなぁ・・・と。

 

ただ、贅沢を言わせていただければ、やはり正直「消化不良」といったところ。

 

物語の鍵を握るリズ(エリザベス・キーン)が降板したことで、物語の変更を余儀なくされたのでしょうか・・・。

 

結局、世界に張り巡らされた巨大な組織の根幹は、傭兵(武力担当)を除いて、ごく普通に見える人々によって支えられ、シンプルかつアナログだったということ?

とはいえ、莫大な資産があってこそ成しえるものですが・・・。

 

ただ、粛々とレッド(レイモンド・レディントン)の終活を見ているようでした。

 

自分が築いた「帝国(犯罪ネットワーク)」を譲ろうとしたリズが亡くなり、帝国と己に自ら終止符を打った。

支えてくれた人々に感謝(お礼)をしながら・・・。

そんなところでしょうか。

 

最後はあれでよかったのかなぁ・・・。

正直ショックでした。

でも、今までの行いを考えたら、あれでもマシな感じなのでしょうね。

 

そして、気になるレッドの正体・・・。

 

結局不明のままでしたね・・・。

ただ、多くの方々が推察しているように、私もやはりカタリーナ(リズの母)なのかなぁ・・・と。

アグネス(リズの娘)との会話とか、それこそ物語の一番最初とか。

そう考えるのが一番しっくりする気がします。

 

10年間に渡った壮大なドラマ。

結構えぐい部分もありましたが見ごたえがありました。

他に見るものが無い時に、また最初から見てみようかしら・・・。

( 既に2回見ています。)

 

 

その中で、物語とは関係ない、自分自身の変化ですが、英語のリスニング力がアップしたなぁ・・・と (〃▽〃) テヘッ

 

最初は、字幕を追うのが精一杯で、耳の方は全くチンプンカンプン。

物語の内容もなかなか理解できなかったのですが、回を重ねるごとに、耳も慣れてきたように思います。

とはいえ、字幕を見ないと理解できないことに変わりはないのですが、「わからない」括りの中での進歩といいますか・・・。

 

いつか字幕無しでも理解できるようになりたいなぁ・・・。

 

楽しかったけれど、その分ちょっとロスかも。

 

今年はロスになることが多いなぁ・・・なんて。