第十七夜
 
 友達ができない、という相談を
    何度か受けたことがあります。


 
 作れる人と、作れない人の最大の違いは?


 私の経験、観察から推測する限り、

 自分から扉(心)を開く人と、

 決して他人を内側(心)に入れようとしない人

 の違いでは? 




今夜のドリンクはノンアルコールカクテルの代表

『シャーリー・テンプル』








 1930年代に禁酒法が廃止になり、

家族づれでお酒が飲めるようになった時に、

親がお酒を飲んでいるとき、

子供たちが飲めるようにと発明されたソフト・ドリンクです。   



 アメリカでは、 シャーリー・テンプルにウオッカを加えた

ダーティ・シャーリー等、アルコールを加えたレシピも。


 京都を中心に、関西では通常オーダーするとカシスベースのもの

が出てきます。もちろんお酒として。

 

 このカクテルの名前は、

1930年代の有名な子役女優シャーリー・テンプルにちなんで。


 なお、レモンライム・ソーダの代わりにコカコーラを使って黒い色に

したものを、シャーリー・テンプルの結婚後の姓ブラックとかけて

シャーリー・テンプル・ブラックと呼ぶそうです。

 







        作り方:
       ①グレナデンシロップ20ml

       ②レモンライムソーダ160ml(ジンジャーエール可)
       ※①を氷の入ったグラスに入れ、②を注いぐ。


今夜のオープニングは、沢田研二『勝手にしやがれ』


無性に聴きたくなりました。昭和の香りが漂います。
しかし、曲・歌詞ともに抜群だと思います。
B’zがカバーしていますよね。
男の気持ちを書かせたら右に出るものはいない、音譜
阿久悠さん作詞です。



さて、A君&Iちゃんの恋愛問題物語、またまた一転!


「B君さ、それ本当?」

「本当みたいです。昨夜、ここで先輩とIちゃんメルアド交換していましたし、カラオケのとき、先輩が誘っていました」

「う~ん、困ったな」

 私は、これを恐れていました。

 復縁で相談に来た方の、だいたい半数は目当ての

元カレ、元カノよりも、先に別の異性から声をかけ

られるんです。

 そりゃ、そうです。だって、復縁のために私がアドバ

イスすることは、相談者を外見・内面ともに魅力的に

する行動プランですから。

 これは、復縁のために一番大切な考え方ですが、

相手を変えることは難しく、できないこと、だと思う

こと。じゃ、どうすれば?

 あなた自身が変わればいいんです。

 別れを持ちかけられるということは、相手から観て、

あなたは、劣化しているんです。異性としての魅力が

落ちてしまったんです。まず、これを認識すること。

 そして、再度魅力を元のレベルに上げれば、相手は

帰ってくる、ということです。

 でも、もう相手には既に別の相手がいる、ということ

もあります。しかし、自身を持ってほしいのは、既に

あなたは、相手とそれなりの関係があり、それなりの

時間を一緒に過ごしているという「実績」があるのです。

決してマイナスからのスタートではありません

 

 話がそれましたが、再度魅力を引き上げる行動を

とっていると、本当に魅力的になり、それが関係のない

異性の眼にもとまり、好かれてしまうのも当然なんです。




「マスター、ちょっと困ったことに・・・」

「何だよ、Iちゃん、来店早々に。A君のことか?」

「・・・・・・」

Iちゃん、やはり無言です。


                                    ペタしてね    

(続く)
エンディングは、沢田研二『サムライ』
これも歌詞がいいですよね~。片手に・・・、心に・・・、
唇に・・・、背中に人生を
音譜
 
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