裏通りのバーテンダーです。

 小説『カクテル』、読者の方々に喜んでいただけてホッとしています。

 web上で読んでもらうつもりで書いてなかったので、

分割アップに苦慮しました。

 ま、しかし、そのことでは表立ってのクレームがなかったので、

よかったです。

 『カクテル』はたぶん、来週中には終わると思います。

 今回の主人公『柏木信夫』は、『カクテル』執筆前の作品に

チンピラ役で登場していましたが、

 私は彼を、

「ちょっと勘違いしないでほしい。彼は、それほど悪い奴ではないんだ」

という気持ちでかばいたかったのです。それが今回、『カクテル』を書く

動機になっていました。

 それだけ、前作では柏木信夫の存在感があったのです。

 チンピラの脇役ながら。

 で、好評いただいた『カクテル』のあとには、

 この前作である『日陰者(ひかげもの)』

 を加筆修正してアップしようと考えております。

 舞台は同じくバーです。ギャンブルの世界も同じ。

 主人公は、柏木信夫と同じチンピラですが、若い男です。

 その先は、また。

 お楽しみに!

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