第十五夜です。



最近よく本を読みますが、

ユダヤのことわざにこういうのがありました。


『他人を幸福にするのは、

  香水をふりかけるようなものだ。

    ふりかけるときに、自分にも数滴はかかる』


 確かに、自分にもかかりそうです。(^^)/

 ほかの人に喜ばれることをすると、
                自分にも・・・・・・(^^)/

 ま、いい人は世の中が放って置かない、

ということなんでしょう。


 
 無理しない範囲で、
 「いい人」になりましょう。たまには。




今夜のお酒は、『スプモー二』




ベースのカンパリの故郷、イタリア生まれのカクテル。

「スプモーニ」とは、イタリア語で“泡を立てる”の意味。


カンパリ独特の苦味とほのかな甘み、

グレープフルーツのさわやかな酸味を

トニックウォーターで割ることにより、

爽快な飲み口のカクテルに。


サーモンピンクの色合いもかわいい、

女性にとても人気のあるカクテル。













作り方①氷の入ったグラスに、
     グレープフルーツジュース1.5を注ぐ
    ②トニックウオーター1.5を注ぐ(静かに)
    ③カンパリ1を注ぐ。
    ④静かに1回ステア(混ぜる)


     
今夜のオープニング曲



                                              
               
                        
アイルランドの女性グループノーランズ

『ダンシング・シスター』

ノリのいい曲ですね~。


さてさて、A君とIちゃんの恋の行方は


「マスター、Aのやつ、Iちゃんのことが好きみたいですね」

「やっぱり、な。で、具体的にアクション起こしそうか、A君は?」

「いや、それはどうですかね~。そこまでの気持ちには、どうだか・・・」

「そうか、じゃ、見守るしかないな。ま、あんまり周りが先走らない方がいいな」

「え、このまま、何もしないんですか~。面白くなりそうなのに」

「ばか、面白くなるのは、B、お前だけだろ」

「いやいや、マスター、なにそんなに、いい人になってるんですか。いつもだったら、先にやらかすじゃないすか(笑)」

「まぁ、な。でも、A君もIちゃんも、マジになっているからさ。今回は」

「でも、マスター、Iちゃんにその気はあるんですか。本当に。Iちゃんから何か聞いているんですか」




「マスター、本当? A、本当に私の方を向いてくれてるの?」

「どちらか、といえば、な。まだ、その程度」

「その程度でもいい! 良かったぁ」


「安心するのはまだ早い! いつひっくり返るか、わかんないぞ」


「はい、わかりました」


「そういえば、少し痩せたか? なんか細くみえる・・・」


「そりゃ、痩せますよ。朝、晩と40分歩いているんですよ。それに、毎日体重計れてっていったでしょ。気になって食べる量も減った気がする。3週間で5kg落ちました!(笑)」


「食べる量の無理はしないことだな。そろそろ、美容室にでも行ったらどうだ?」


「え、おかしいですか? 今の?」


「いや、おかしくはない。ただ、これも復縁作業の一つだ。変化をつけるために、できればヘアスタイルやカラーリングを変えたほうがいい。美容室で男性スタッフにやってもらった方がいいな。男性の好みって、イコール女性の好みではない、からな」


「え、そうなんですか? じゃ、美容室の男性スタッフになんと注文すれば?」


自分に似合うスタイルは? そして品良く、してください。って注文だな」

「ふ~ん。品よくねぇ・・・」


男ってな、結構単純でな、品のよさそうな女の人にはフラフラっとついていっちゃいたくなるんだよ。ガテン系の男とか、スポーツマンとかは特にな」

「へえ、そうなんだ。わかりました。今日から、Iは品のいい女を目指します」



(続く)  Iちゃんが綺麗になっていきます。しかし、それは別の・・・。

【簡単! お小遣い稼ぎへ】       
                                           ペタしてね
エンディングはスピッツ『チェリー』

※余談ですが、私の小説『カクテル』に出てくる室見川(むろみがわ)で、スピッツの草野さんは曲を考えていらっしゃったそうです。