第十四夜です。


 ご来店のお客様は、意外にもお酒を召されない方が多いようなので

時々はノンアルコールのカクテルも、と思い今夜のドリンクは

『シンデレラ』です。







     

      

 

オレンジ、パイナップル、レモンが良くまとまったカクテルです。


名前からしても女性向きなカクテルです。


午前零時までのご注文です(笑)


材料比

  • オレンジジュース 1
  • パイナップルジュース 1
  • レモンジュース 0.5
  1. シェーカーに氷と、材料を入れ、15回程手早くシェイクする。
  2. グラスにそそいで完成~。

シェーカーの代わりにペットボトルに入れてシェイクし、

氷を入れたグラスに注いでステア(混ぜる)しても可


今夜のオープニング曲は

LINDBERG

『今すぐKiss Me』



   



          

 懐かしいですね~ 




元気がでます(^^)/    


さて、A君とIちゃん、どうなるのでしょうか・・・!


「じゃ、マスター、今度の土曜日にAと呑みにいってきます。あいつ、酔わないと何も言わないすから」



 B君、まいったなぁ、といった口調。


 しかし、彼が楽しんでいるのを私マスターは


知っております(笑)



 以下は、私の想像です。







 A君とB君の居酒屋トーク。




 



「いやあ、あん時はビビった。姉ちゃんと美紀が、来やがって」



「ハハハ、お前の顔が面白かった!」



「馬鹿、ほんとうにどうしようかと思ったんやから」



「悪い、悪い、それで美紀さんの事、どうする?」



「・・・・・・」



「A、お前さ、マスターも心配してるぞ。Iちゃんもお前に戻りたいんじゃねえか? って」



「Iが? それはないだろ。何の連絡もないし。こっちが会おうって言っても・・・すれ違いばっか」



ふ~ん、会おうって、なんで?」


「あ、しまったな・・・言っっちゃった。いや、一年ぶりやし、酒でも飲もうか? ってさ」


「なんで? 別れたんじゃないの? お前の方から」


「ま、それはそうなんだけど・・・」


「お前、ひょっとして、美紀さんより、Iちゃんのことの方が好きなん? あ、お前、B専だったよな」


「そうなんだよ、確かに美紀は綺麗なんだけど、いやそういうのは置いといて、やっぱりIとの方が合っているっていうか」


「じゃ、どうするの? 美紀さんのコクリ」


「う~ん、断るかな。でも、Iとのことも、な」


「Iちゃん、お前と寄り戻したいんじゃねえ?」


「え、そうなの? 誰が言っていた?」


「俺が言っている」


「・・・アホか!」



翌日、B君から話を聞いた私はようやく勝利宣言!うまくやりました。ポイントはウワサを耳に入れる、それも明確ではない、耳触りの良いウワサです。

 

                                            ペタしてね

(続く)     

 

エンディングは

WANDS『世界が終わるまでは・・・』


あのバスケットアニメを思い出しますね。

安西先生みたいになりたい私です。

奥が深いです。

あの方は。では、また・・・。