バンコクのチャイナタウンのチャルン・クルン通りです。
この通り沿いに行くと、ミットラパンという界隈に出るのですが、ぶらりと歩いてみました。
チャルン・クルン通りは、人とお店であふれていました。
こういう活気がバンコクらしく、ただ見ているだけで楽しいものです。
ミットラパンを目指して歩いていると、路上で何やらたむろしている方々を見かけました。
ブランド物のバックを持ったおじさんが、仏像か何かをルーペでのぞいていました。
こういう光景は、この辺りではあちこちで見られます。
そうこうしているうちに、ミットラパンで一番にぎやかなところに出ました。
ここでは、包佛をメインに何やかやと売っています。
包佛はタイ語ではプラと呼ばれるお守りのようなもので、タイの人たちには、なくてはならないものです。
ミットラパンには、それなりの掘り出し物もあるらしいです。
それゆえにか、写真のおじさんは、いかにも真剣な感じで品定めをしていました。
包佛以外にも、どうでもよさそうなものが、山のようにありました。
さびて使い道がなさそうな刃物や、軍のお下がり品だろう水筒がありました。
なぜか、かわいらしい黒田節の陶器の人形を見かけました。
槍を持っていませんが、タイの人は知らないでしょう。
さて、ミットラパンの手前では、路上の美顔屋さんが商売をしていました。
いかにもおもしろいのですが、ちゃんとした美顔屋さんです。
顔におしろいを塗り、それを糸で削り取ると、美顔の効果があるようです。
女性ばかりかと思っていたら、男性のお客さんもいました。
バンコクの旅の思い出に、試してみるのも、いいかもしれません。