タイ南部の町、ラノーンの港です。
この港からビルマ最南端にある町、コートン行きの船が出ています。
もちろんですが、ここから船をチャーターして、ビルマへと向かいました。
写真に写っている方々は、ラノーンで買い物でもして、ビルマ側に戻るところだったようです。
船着場の様子です。活気があり、雑然としていました。
大きなフェリーがあるわけではなく、いくつもの小さな船が、ラノーン・コートン間を往復していました。
写真は、私がチャーターした船の船頭のおにいさんです。
往復の船の運賃やビルマへの入国税を含めて、1000バーツでチャーターできました。
さて早速ビルマへ向けて、出発しました。
ラノーンはけっこう大きな漁港で、ご覧のような漁船が停泊していました。
ラノーンを出て数分後、向こう岸に並ぶ民家が見えてきました。
もうそこは、ビルマかと思いましたが、まだタイでした。
ラノーンの港の出入口にあたるところには、タイ側の検問所がありました。
ここで何やら手続きをして、船はコートンへと向かいました。
検問所で見かけた、ビルマの女の子です。
顔立ちがいかにもタイの女の子とは違うし、頬と鼻すじにペインティングをしていました。
検問所を過ぎると、本格的にビルマ側が見えてきました。
ラノーン・コートン間は入り江になっていて、写真の左側に行くと、アンダマン海へと出ます。
ラノーンを出て、かれこれ30分以上を要して、コートンへと着きました。
写真は地元の方々の船着場で、外国人は入管のそばの別のところから、ビルマへと上陸します。
何はともあれ、生まれて初めてやって来たビルマです。
右側の緑の建物が、入国管理事務所です。ここにパスポートを預けて、ビルマの滞在は1時間だけ許可
されました。
されました。
コートンの町並の様子ですが、いかにもタイとは違う雰囲気を漂わせていました。
写真の顔にペインティングをした、物売りのおねえさんなど、タイではまず見かけません。