クアラルンプールの郊外、スランゴール州のSeri Setiaの街中です。
ここには、まったくの予定外で来たのですが、写真の奥に見える高層団地へと行ってみました。
さてこちらが、その高層の団地です。マレーシアでの団地の呼称はFlatです。
この手の高層団地は、マレーシアの新聞記事の格好のネタになっていますから、写真を撮っていると取材に来ている記者と間違われました。
まずは、高層団地を下から見上げると、こんな感じです。
老朽化が進んでいる12階建の建物です。時々、植木鉢とかビンが落ちてきますから、気をつけましょう。
団地の1階部分は、商店街となっていました。
写真は八百屋さんですが、日曜日だったせいか、人出は多かったです。
商店街となっているところの上にある屋根です。
ネコがエサをねだって巡回していて、その手前には捨てられた枕が見えます。
せっかくでしたから、団地の中へとお邪魔しました。
12階建ての団地ですから、もちろんエレベータが稼働していました。
団地の中庭になるところです。
こんなところには、住みたくないなというのが、正直な感想です。
ところ変わって、こちらは団地前の広場です。
モスクがありますが、その前では健康診断の受付をやっていました。
さらにその近くでは、何やらイベントをやっていていました。
イベントの参加者というか、この団地の住民は、インド系の方々が大半のようでした。
マレーシアのイベントには欠かせない、フルボリューム・ミュージックもかかっていました。
大きな音で聞かされたわりには、どんな曲がかかっていたのか、記憶にありません。
イベントのほうですが、グラウンドの水はけが悪くても、盛り上がっていました。
競技は、子供たちがペットボトルに水を入れて、競っていました。
日曜日のひと時、みなさん楽しく過ごしていました。