ひとしきり夕立が降った後の、クアラルンプールのプドゥラヤ地区です。
あいかわらず、多民族なあやしい雰囲気がただよう界隈です。
今回は、新装オープンしたプドゥラヤ・バスステーションをご報告します。
今年の4月16日、1年近くかかった改築工事を経て、やっと再開しました。
まずは、建物の外装です。
ご覧のように、なぜか頑丈な金属製の外壁に覆われていました。
バスステーションの中です。こちらは、待合室があるフロアーです。
待合スペースの隣は、売店が集まる一角です。
リニューアル・オープン後、まだ1週間経ったくらいでしたから、まだ戸惑いつつ営業している感じでした。
上を見上げると国際空港にあるように、バスのスケジュールがモニターに表示されていました。
もちろん、以前のバスステーションには、こういうものはありませんでした。
建物の中央には、エスカレーターがありました。
上の階に行くと、各バス会社のチケット売りのブースが、集まっていました。
何だかこぎれいになりすぎて、客引きのおねいさんもいなく、以前あった活気がなくなっていました。
さらに上の階に行くと、イスラムのお祈り所がありました。
MIND YOUR HEADの注意書きがありますが、建物全体に空調システムが導入されたせいで、以前よりも天井
が低くなっていました。
が低くなっていました。
さて、バスに乗車するプラットホームです。
ガラス扉の自動ドアから入り、階段を降ります。
そして、階段を降りて行った先にあるバス乗り場です。
排気ガスがこもっていて、かなり空気が悪かったです。
最後に、バスステーションの裏側をのぞいて見ると、改築工事で出た廃材をトラックに積み込んでいました。
近くに通行人の方々がいたのですが、まったくおかまいなしに、かなり豪快に埃を舞い上げていました。