タイ南部の都市スラー・ターニーの朝の風景です。
通りには、高いところにある看板が目につきますが、タイではおなじみの銀行の看板です。
上の写真の通りから、ちょっと入ったところには、ミニバンのターミナルがあります。
ここからは、タイ南部の各地へとミニバンが出ています。
今回は、スラー・ターニーから北へ車で1時間くらいのところにある、チャイヤーという町へ行きました。
写真は、チャイヤー行きのミニバンが出ているところです。
こちらは、ミニバン乗り場内の様子です。
チケット売りのご婦人、運転手そして乗客の方々が、のんびりしていました。
待って数十分後に、ミニバンはチャイヤーに向けて出発しました。
ミニバンのほとんどはトヨタの車で、車内はこぎれいで、エアコンもしっかり効いて、乗り心地はいいです。
途中で、タイの国道44号線、あるいはアジアン・ハイウェー2沿いにある、ガソリン・スタンドに寄りました。
ここでは何をやっていたのかわかりませんでしたが、20分近く停車しました。
そして、スラー・ターニーを出てかれこれ1時間以上が過ぎて、チャイヤーに着きました。
チャイヤーには、写真に写っている古いタイ寺である、プラ・ボロム・タート・チャイヤーにお参りに来ました。
このお寺は、8世紀のシュリーヴィジャヤ時代に建立された仏塔で有名らしいです。
ですから、けっこうな観光スポットらしく、貸し切りの観光バスが止まっていました。
お寺へと続く参道沿いには、出店が並んでいました。
お参りに来た人たち向けの、ジュースや食べ物を何やかやと売っていました。
タイのお寺に参りに来ると、今まで必ずそうなのですが、社会科見学に来ている小学生たちと出くわしました。
タイでは当たり前ですが、男の子たちの髪型は軍人カット、そして女の子たちはおかっぱでした。
子供たちを見ていたら、特に女の子たちで、やたらとメモをとっているのが目立ちました。
何をそうメモしているのだろうと思いました。デジカメで撮ったほうが早いよと、教えたかったです。
寄り道はこれぐらいにして、プラ・ボロム・タート・チャイヤーの本殿へと向かいました。
写真は、このお寺の自慢である、シュリーヴィジャヤ時代に建立された仏塔です。