イポー駅です。イギリス植民地時代に建てられた、立派な外観の駅舎です。
ここから列車に乗ったわけではありませんが、あれこれと見学してみました。
ますは、駅前の広場です。
草が伸びているのが、多少目につきましたが、常に手入れは行き届いているようでした。
駅舎前の駐車場は、車でいっぱいでした。
写真のインド系の紳士は、車に乗ろうとしているのではなく、何やらセールスのパンフレットを配っていました。
近くに寄って撮ったイポー駅です。
ご覧のように白を基調とした、かなり格式のある建物です。
駅舎の通路の床は、大理石のタイルでした。
昔に建てられた建造物ほど、造りは贅沢だと思います。
イポー駅には、ホテルがありました。
ですが、このイポー駅のホテルは、数ヶ月前に廃業してしまいました。
駅舎には、ご覧のようながらんとしたスペースがありました。
鉄道の利用者が減っていますから、イポー駅の規模は分不相応になってきているのでしょう。
それでも鉄道の利用者は、それなりにいました。
写真は待合室の様子ですが、思ったよりもこぎれいで、エアコンも効いていました。
こちらは、チケット売り場です。
イポーからだと、クアラルンプールあるいはバターワース(ペナン)行きの列車は、利用価値があるようです。
気になったのですが、待合室にあったジュースの自動販売機です。
売切の表示がありましたから、日本からのお古のようでした。
列車の所要時間表がありました。
よく見てみると、イポーからクアラルンプールまでは約3時間となっていますが、常にその通りに行くか
どうか信用できません。
どうか信用できません。
最後に、プラットホームに停車していた列車です。
マレーシアでは、バスが交通手段のメインですが、気まぐれで鉄道を利用するのもいいかもしれません。