こんばんはニコニコ


最近、とてもありがたいことに、
シェアイートをメディアに取り上げて頂く機会が増えましたお願い


たくさんの温かいお言葉や、
応援メッセージをいただき、
本当に嬉しく、ありがたく感じています。


一方で、
お叱りもいっぱいいただきます。
一時は、一生分くらいの
「しね」という言葉を浴びました。


予め書きますが、
これは不幸自慢とか、
そういうのじゃありません笑


お涙ちょうだい的なのは、
福田は御免ですパー



未熟だしダメなところもいっぱいですし、
生意気に見えるのもわかります。


だから、
いつか認めていただけるように、
めちゃくちゃ頑張るしかないですね!ニコニコ



ただ、



それでも、
そう歯を食いしばっても、
この「しね」という一言の破壊力は、



恐ろしい。




昔は、
「病人が作るものなど売れるわけがない」
と、鼻で笑われた。




今は、
「病気を売りにするな」
と、お叱りを受けます。




凹むこともあるけど、




それでもいい。




そう思えるようになったのは、
あるおばあちゃんの言葉があったから。



昔、介護施設で働いていた時、




よく、「お茶飲んで行きなさい」と
誘ってくれる女性がいました。



お年は90歳ちょうど。
職員は何かをいただくことはできないので
お茶はお断りしたけど、
勤務が終わると
側でお話しさせてくださいって、
よくふたり並んでお話ししてました。




ある日、
「最近元気ないわね」と言われて、
驚きました。



その頃、たしかに悩んでました。
ことの経緯は、
介護ついて見過ごせない現場を目の当たりにして、止めに入りました。
そして社会経験の浅い福田は、
「ご家族の前で同じことが言えますか」と
噛みつきました。
かなり生意気な言い方だったと思いますお願い



結果、その日から
一日中入浴介助や、
ひとりで全室のトイレ掃除1時間など、
食事も取れないような業務を当てられ、
どこへ行っても、
自分の悪口を耳にすることに。


恐ろしいのが、
殆どが嘘の噂話ゲロー
3ヶ月近く辛辣な言葉を浴び続けて、
逃げ場がありませんでした。
悲しかったし悔しかったけど、
投げ出したくなかったから
出勤し続けました。



今思えば、
自分は間違っていない、とばかりに、
生意気な口を叩いたので、


わたしの場合は、
自業自得な一面もあります。真顔



とにかく、
悩みながらも
絶対泣かないって、
半ば意地になってました。


おばあちゃんは、
福田がそんなこと一言も口にしないうちに、
見抜いてしまいました滝汗



「あなたも大変ねぇ、いろいろあるのねぇ」
と笑顔で労わってくれるおばあちゃんに、




急に、
ポロボロと涙が出てきて。





「こんなところ見せてごめんなさい、
 弱くてカッコ悪いですね」



と福田が謝ると、
おばあちゃんが教えてくれたんです。

























  







「あのね、
 心ない言葉にあなたが傷付くのは、
 あなたにちゃんと心がある証拠。
 だから、その涙は誇っていいのよ。」




福田はまた、わんわん泣きました。



おばあちゃんはニコニコしながら
手を握ってくれてました。
冷え性のおばあちゃんの手は、
アイスクリームみたいに冷たかったけど、
とても温かかったです。



このひとことが、
福田のモヤモヤした汚い感情を、
サァーっと洗い流してくれました。




一度放たれた言葉は、
無かったことにはできません。
言葉は最も危険な暴力かもしれない。



でも、
同時に、
言葉は何よりも尊く、
誰かを救う力があると思います。




重要なのはきっと、
人の人生を変えるほどの威力を持つ



ということではないでしょうか。



福田は誰かの生き方にどうこう言えるほど、
立派な人間ではありませんが、



夢に向かう人の人生を、
奪う権利など誰にもないんだ。



そう思います。



もし、
今この瞬間に、
誰かとても傷付いているかたがいたら、
このおばあちゃんの言葉を、
知ってもらいたいんです。



心を持つご自分を、
どうか誇ってください。




プロレスをよく知りもしない福田が言うのは
おこがましいですが、



木村花さんのご冥福を、
心からお祈り致します。



優しい世界が、訪れますように。