離婚とペット | 知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識

知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識

法律は弱者の味方ではありません。「知らない者が損をする」んです。専門家に相談したほうが結局は得、ということが多い知らないと怖い法律問題のあれこれについて綴っていきたいと思います。

先日友達から離婚の相談を受けました。彼女は結婚して10年。子供はいません。離婚原因は性格の不一致だそうです。数年前から些細なことで言い争いが絶えなくなり、双方離婚に合意しているそうです。お互い仕事もしているので慰謝料もなし。しかし一つだけモメていることがあるのだそうです。それはペットの犬のタロウ。子供のいない二人のとって、タロウはわが子のような存在。タロウは子犬のころ捨てられていたのを旦那さんが拾ってきたそうです。当時はペット不可のマンション住まいだった二人は、すぐに庭付きの一戸建てを購入。庭にはタロウの小屋を建てたそうですが、外ではかわいそうだからと、結局は家の中で飼っていたそうです。共働きだった二人でしたが、散歩も二人で分担して行い、タロウが病気になったときにはどちらかが休みをとって看病し、それはそれは大事に大事に育ててきたそうです。話しながら涙を流す彼女。私が「離婚するのをやめて、タロウと3人で一緒に暮らせばいいじゃない?」と言ったら、やっぱりそうかなぁーとさらに泣き出してしまいました。私に話しながらタロウと旦那様との楽しかった日々を思い出していたら、旦那さまとやり直してもいいかもと思ったそうです。もう一度旦那さまと話し合ってみるといって帰っていきました。また3人で仲良くくらせることを祈っています。