私の友達は離婚し、今は再婚して幸せに暮らしているが、離婚直後の友達は経済的にかなり大変だった。
夫の浮気が原因で、怒りにまかせた離婚をし、離婚後の生活についてあまり考えなかった。離婚することがゴールみたいにその時は思えたらしい。子供の親権は母親である友達がとり、小学5年生と3年生の子供2人との生活がスタートした。しかし、肝心な財産分与や養育費のことをなんとなくの口約束だけでしか交わしていなかったため、後から大変なことになった。
まず元夫が自分名義の預金だからと財産分与を拒否。友達は夫の名義の預金は夫のものだと思い請求しなかったが、後から銀行口座の名義が夫のものでも、妻に財産分与を受ける権利があることを知り、あまりに無知な自分を呪ったと言っていた。法的には妻の協力があったうえで築けた財産ということで、夫婦共有財産と考えられるのだそうだ。それから養育費も口約束だけで、ちゃんとした金額を決めていなかったため、月々で金額が違ったり、支払いのない月もあったりでかなり適当な支払いだったそうだ。
きちんと決めたことを書面に残しておけばこんなことにはならなかったし、公正証書にしておけば法的な強制執行力があり、支払わない相手の給料を差し押さえたりできたらしい。離婚を決意したら、お金の問題をきちんとすることが絶対だよと友達は何度も言っていた。妻にも権利があり、請求できるお金はきっちり請求、口約束ではなく離婚協議書を作成して、後々もめないようにすること。離婚も知識がないと大損するよと非常に説得力のある口振りで友達が言っていたのが忘れられない。