映画「栞」を観てきた。


しばらく時間が経ったのに、まだ苦しい。

 


でも一言だけ、言うとしたら


理学療法士でない人にも、

ぜひみてもらいたい。


これはずっと昔に

置いてきてしまった自分への鎮魂歌。
 

みんなよく似た経験しているんだな。
口には出さないだけで。

 

監督ありがとうって、思った。
 

 

三浦貴大さん、すごくよかった。
 

 

リアルすぎて苦しい。

 

 

 

最後のピアノ曲を聞いていたら、

 

 

こころが透き通るようだった。
  
 

 

私の中にも、たしかにある
この痛み、この思い.

 

言葉にあえてしてこなかったことまで皆、
映画という形に現し、残してくれてありがとう。


私はもう、病院を離れて、

24年も経ってしまったれど、

私の中にもあるこの感覚。

 

 

見覚えのある景色、

見覚えのある表情。


なんのために、私は

理学療法士になったのか。
 

 

これからも、何度も、何度も、

自分に問い続けるのだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、理学療法士として

仕事をはじめて2年目に体調を崩して

 

 

結局、京都を離れなければ

ならなくなったのだけれど

 

 

それから26年経ったいま、

あらためて今日、京都でこの映画を観て

京都で仕事の打ち合わせをしてきた。

 

 

振り返ってみると、

もしかしたら、京都でもう一度

やり直ししてごらんってことかな?

 

な~んて、

考えてみたりもする。

 

 

私は、けっきょく、

病院ではたらくPTにはなれなくて、

 

 

何度も、

 

理学療法士の仕事をやめようと

思ったことがあったけれど、

 

いままでの理学療法士に

なろうとしなくていいんじゃない?

 

自分のスタイルを貫きながら
理学療法士であり続ける方法があるんじゃない?、

 

 

自分流の理学療法士像をつくってしまえば、

まだこれからも理学療法士であり続けることが

 

出来るんじゃない?

 

 

と考えて、

 

 

既存の枠組みを越え、

タケノコの先っちょになると決めて、

今日ここまでやってきました。

 

(まだまだ、これからもやるよ)

 

 

●POSTさんに取材していただいた記事
最終回:理学療法士という生き方を選ぶ【Soleil スタジオユウ(理学療法士)|福田裕子先生】

 

体から人生を変えていく。

はたらく人の健康づくりをする。

元気な笑顔が見たい。

 

「こんな体になって死んだ方がまし」

っていう言葉はもう、

 

 

聞きたくないのです。





ねえ?ところで・・・

 


上映劇場を増やすのって、

どうしたらできるんだろ?


もっと、みんなに見てもらいたい。

どうしたらいい?

 

 

≪「栞」関連サイト≫

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000017470.html

http://cinefil.tokyo/_ct/17224212

 

https://1post.jp/3502

https://t.co/Iy5SnnlRu7?amp=1

https://t.co/gPIcuw7AHt?amp=1

https://t.co/8Ce9lFNpa0?amp=1

https://t.co/zv3ZpLPDrx?amp=1

https://kaigo.clickjob.jp/column/sakakibarayusuke/

https://t.co/mQOtkfvRwu?amp=1

20181102追記

 

観た後に、

いかに自分の中やまわりの世界から、

光を導き出せるか、思い出せるか。

 

課題を突きつけられる映画なのかもしれませんね。

楽しかったね、感動したね、よかったね、で

終わらせられない映画でしたね。

引きずってしまわぬように、

誰かに話をするといいですね。

 

私はそうしました。

抱えていてもいいし。

 

観覧後の語る会があるといいですね。

 

(以上、「すごいいい映画やと思ったけど、ホイホイ勧められへんという矛盾を抱えてます」と、菊地さんからFBコメントをいただいて、書いた返事を転記しておきます)