難題の有る人生は「有難い」人生 | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

人の身体は、食べたもので作られる
人の心は、 聞いた言葉で作られる
人の未来は、話した言葉で作られる

いい言葉を聞いて、心を豊かにし
いい言葉を話して、明るい未来を作りましょう

前にベストセラーとなった

「筆談ホステス」

 
 

作者である斉藤理恵さんは、

1歳10ヶ月で聴力を失います。

 

酒、タバコ、窃盗などを繰り返し

「青森一の不良娘」

と呼ばれるまでになりますが
 

その後、接客業の楽しさを知り、

上京して銀座のクラブで働き始めます。


そして、「筆談術」で

ナンバーワンのホステスになっていく物語。


 

斉藤さんの接客事例を挙げると…

 

「会社に入って42年

 難題続きで心が休まる暇がなかったなあ」

と話す男性に対し

 

 

 難題の無い人生は「無難な」人生
 難題の有る人生は「有難い」人生

 

 

ある時は、金八先生のように

 

 「涙」を止めれば、

  また笑顔に「戻」れます
 「泣く」のを止めれば、

 「立ち」あがって前に進めます

 「涙」と「泣」の2つの文字の

 さんずいの部分を取り除けばよいのです

 

と書き出します。

 

 

ほかにも・・・

 

親とは木に立って見る。

少し離れて見守るのも親御さんの務めでは?

 

心配っていうのは、悩むことじゃないわよ。

お客様に精一杯の"心配り"をすることだと思う

 

"後悔"の意味は?

悔やむことがあるのは後ろだけ!

前にはない!

 

 

いやぁ、言葉は魔法ですね。

   

 

相手を心地よくすることもできるし、

相手を不快にさせることもある。

 

どうせなら

前者の使い方をしたい。

 

そう思います。