私の数少ない特技を披露します | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

人の身体は、食べたもので作られる
人の心は、 聞いた言葉で作られる
人の未来は、話した言葉で作られる

いい言葉を聞いて、心を豊かにし
いい言葉を話して、明るい未来を作りましょう

私の数少ない特技の一つに、

「昭和歌謡史を語れる」ことがあります。

 

実は、

昭和○年と言われると、

その年のレコード大賞歌手が言えますし

その年に流行したヒット曲や

世相まで語れてしまうのです。

 

 

アイドル歌謡から演歌まで

幅広いジャンルを網羅できていますが

実生活で役に立ったことはありません。

 

 

だからこそ、

昭和のトレビアを披露します。

 

 

今日は西城秀樹さんの歌を

ずっと聴いていたのですが

 

 

いやぁ、いい歌が多い!

しかも、歌が上手!

そして、かっこいい!

 

 

 

アイドルの頃は、興味がありませんでしたが

改めて聞いてみると、心に響くものがあります。

 

 

秀樹さんが大活躍をした昭和54年。

 

 

ヤングマン(YMCA)が

ザ・ベストテン史上初の満点を2週連続で獲得した年。

 

 

日本歌謡大賞をはじめ、

さまざまな音楽賞で大賞を受賞します。

 

 

続く

「ホップステップジャンプ」

「勇気があれば」

もヒットし、

まさにこの年を代表する顔になったわけです。

 

 

そんな昭和54年の賞レース

勇気があればでグランプリを受賞して

スタッフと一緒に喜びを分かち合っている時

司会者に促されて、岩崎宏美さんが秀樹の横に来たのです。

 

 

・なぜ岩崎宏美さんが泣いているの?

・この二人、付き合ってるの?

 

 

当時は、さまざまな憶測が飛び交いました。

 

 

しかし、後年になって

岩崎宏美さんが涙の理由を話していました。

 

 

当時、二人は所属事務所が同じで

宏美さんは秀樹さんの後輩にあたります。

 

「この年、チーム秀樹は

 “賞レースで大賞!”をスローガンに、

 年初からチーム一丸となっていました」

 後輩としても、何とか大賞を

 取ってほしいと思っていました。

 

 それが実現して、

 皆で一緒に喜んでいる姿を見たら

 泣けてきたんです。」

 

 

そうなのです。

別に付き合っていたわけではなかったのです。

 

 

それにしても

チームが一丸となって、

一つの目標に向かって進んでいくのって

素敵なことですよね。

 

 

会社組織においても大切なことです。

 

 

そのためには

誰がリーダーシップを発揮するのか?

 

リーダーが言うことに対して、

協力したいと思われ、

積極的に取り組むのか?

 

仕方がないと思われ、

消極的に取り組むのか?

 

 

何を言うか?も大切ですが

誰が言うか?はもっと大切

 

そのためには、

リーダーも人間性を磨く必要がありますね。

 

 

それにしても、昭和歌謡っていいですねぇ。