こんな人を見かけることはありませんか?
部下には偉そうにしているのに、
自分より上役にはペコペコ、
男性と女性で態度を変える。
立場の弱い取引先には強い口調になる…
このように
相手によって態度を変えてしまう人は、
会社でも、プライベートでも、
もっとも嫌われたり、
カッコ悪いと思われてしまうタイプです。
でも、少なくないですよね。
むしろ、本当に誰に対しても
振る舞いを変えないというのは
実は難しいものです。
~朝倉千恵子氏~
以前、こんな言葉を聞いたことがあります。
上、三年にして下を知り
下、三日にして上を知る
上司にとっては、沢山いる部下の
一人一人を知るのには時間がかかる
しかし、
部下にとっては、上司は一人。
だから、あっと言う間に
上司の本性を見抜く
確かにそうだよな、と思います。
信頼できる上司なのか
信頼できない上司なのか
それを分かつのは
普段の言動
誰に対しても同じ姿勢態度なのか?
それとも
相手の立場や肩書によって
態度を変えているのか?
立場が弱い人ほど
見抜く力が長けていると言われます。
誰に対しても同じ姿勢態度をとるって
すごく難しいと思います。
親しければ親しいほど
馴れ合いが生じがち
だからこそ
”親しき中にも礼儀あり”
この言葉を忘れずにいたいものです。