物事がうまく行った時に
それを自分の力でやったのだと
つい考えてしまうことがあります。
反対に、うまくいかなかったときには
「あの人が〇〇したから」
「環境がダメだったから」と
他人や周囲の環境のせいにしてしまうこともあります。
そんな気持ちは誰の心の中にもあります。
自分の力でうまくやれた!
私ってすごい!
そう思った瞬間に
慢心や驕りが出てきます。
そして、そこに油断が生じます。
その結果、失敗を招くのです。
自分一人で
大きくなったわけではありません。
必ず、周囲で支えてくれた人の存在があります。
そんな人たちに出会えたことも奇跡です。
その存在を忘れてはいけませんね。
これは立場や役職があがっても同じです。
例えば上司のあり方も
俺様リーダーの時代から、
おかげ様リーダーの時代へ
変わってきたなと思います。
今の時代には、
「部下のおかげで自分があります」と
周囲に感謝して、
チームと一緒に成長していこうとする
上司の姿が合っているように感じるのです。
良いときはおかげ様。
悪い時は自分のせい。
驕らず、謙虚に、誠実に歩んでいきたいですね。
毎日届く「あさくるメール」
ある日のタイトルが
「成功は運の良さ、失敗は自分のせい」
良いときはおかげ様。
悪い時は自分のせい。
俺が、俺が
ではなく
おかげさま
これからのリーダーに求められるのは
感謝
謙虚さ
素直さ
反省する気持ちを持ちあわせた人
忘れないようにしよう。