3匹のカエルの話から学ぶこと | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

人の身体は、食べたもので作られる
人の心は、 聞いた言葉で作られる
人の未来は、話した言葉で作られる

いい言葉を聞いて、心を豊かにし
いい言葉を話して、明るい未来を作りましょう

昨日の朝倉千恵子先生のVoicyで

三匹のカエル』の話をされていた。



 

ある女性経営者が、

バブル期に事業を大きく展開しました。

 

しかし、

バブルがはじけて、地価相場が下落してしまい

最終的には多大な借金

 

にっちもさっちもいかなくなり

金融機関に融資のお願いに行くことに

 

名前が呼ばれるまでの待ち時間の間に

この童話を見つけたそう。

 

る日、ミルクポットに
三匹のカエルが落ちてしまいました。
 

1匹目のカエルは、

後ろ向きな性格で

「あぁ、だめだ。ミルクポットに落ちてしまった。
もがいてもいても壺の中から出られないだろう…」
と、すぐに諦めてしまい、沈んでいってしまいました。



 

2匹目のカエルは、

楽観的な性格で

「あっ、ミルクポットに落ちてしまった。

まぁ、なんとかなるさ。そのうち助かるだろう…」
と、何もせずにしていたら、沈んでいってしまいました。


3匹目のカエルは、

「あっ、大変だ。ミルクポットに落ちてしまった。

こんなところで死んでたまるか。」

 

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

 

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

 

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて

 

と、諦めることなく一生懸命もがき続けました。

すると、もがいているうちに
最後は、ミルクがバターになりはじめたのです。

 

3匹目のカエルは、

バターを足場にして、外へ飛び出すことができました。



 

というお話。


この女性経営者は、

「そうだ、まだまだできることがあるはず。

もっともがいてみよう」

と努力をして見事に再生されたそうです。


諦めないことの重要性を考えさせられる話です。

格好悪くても
諦めずに信念をもって
もがき続けていくことって大切ですね。