クーニャが入院中は3時過ぎに店を出て病院に向かい、
着替えを持って行き洗濯物を引き取り少し話しをしてから病院を出て店に戻ります。
昨日のことですが何やら機嫌がいいのでどうしたのと尋ねると
語学講師していた時の生徒さんがお見舞いにきてくれたそうです。
その生徒さんは中国人で日本人の奥さんと結婚して小さな居酒屋を
営んでいます。語学スクールを退職して6年にもなるのに、こうして
教え子たちと交流が続いているのは嬉しいものです。
クーニャが受け持ったのはロシア人と中国人のクラスでした。
日本語を習得し日本での生活してもらうとても意義のある
仕事だと生きがいを感じて勤めていました。
漫画家生活をしていた時よりも考えられない明るく日々を過ごしていただけに
漫画家には何の未練もないが講師は続けたかったとクーニャが吐露しています。
一時外泊が許されて金曜日から自宅で過ごし、
明日の夜8時までに病院へ
戻ります。