5月8日(火)

 

本日は

 

自宅を朝7時ごろに出て

 

9:30  採血

10:00 内分泌科

12:00 口腔外科

13:00 ケモ室にてアービタックス点滴

16:00 レントゲン & 腫瘍内科

 

というスケジュール

 

でも、この日もかなりの混雑で

初めて受診する科もあって

時間通りに動けず

すべての 診察を終えたのは18時過ぎでした、、。

疲れた〜

 

腫瘍内科の先生とは初めましてで

今後の治療についてのお話があり、口腔外科の主治医と同じ意見で

元気なうちにオプジーボ(免疫チェックポイント阻害薬・薬品名:ニボルマブ)に

チャレンジしてみましょう、という事になった。

 

薬が効く仕組みを、とてもわかりやすく教えてもらった。

 

・もともと、がん細胞のまわりには、それを攻撃しようと免疫細胞が集まってきているのは研究で分かっていたが、がん細胞は「攻撃しないで!」と信号を出しているので、免疫が攻撃を止まっている状態だった。

・ニボルマブを使うと、その信号を無視して免疫細胞が、がん細胞を攻撃する事ができる様になる。

・その代わり、正常な細胞も同じく出している「攻撃しないで!」の信号も無視して攻撃する様になる。

 それが自己免疫疾患(正常な細胞に過剰に免疫が働いてしまう)となり様々な副作用が全身に起きてしまう。

 

聞いていくと、結構重篤な副作用もあったりして、ちょっとビビっています。

 

しかも、今は約2割前後の人にしか効果が出てないと言われているし

私の場合は薬が効きそうな、たんぱく質の性質をもった腫瘍らしいのだが

それでも効果が出ない人もいれば、そのたんぱく質が無くても効く人もいたりするらしく

結局のところ、効果は全く予想がつかないのである。

ただし、効果があった場合は長い期間、がんを抑制することができるそう。

 

このギャンブル感、要らない。

 

 

前回やった、シスプラチン+5FU+アービタックスの3剤の

3クールをやってみようか、という話も出ていたのだが

のちにNGとなる、、その理由は↓↓↓

 

 

2クール目の途中からお腹の調子が悪かったのと関係があるのかは

分からないが、ステロイドや抗がん剤治療のあとに

多分、薬の影響で

「腸管気腫」(腸の壁、外側?に空気が溜まる症状)が見受けられ

緩和の先生には、今のところ自覚症状が全くない状態だし

自然治癒すると思うので様子をみましょう、という話になっていたのだが

 

腫瘍内科の先生曰く

 

最新のレントゲン画像では空気溜まりは縮小しているので

治ってきている様だけれど、完治が確認できるまで治療はできません、と。

 

1週間ほど絶食して腸を休めて様子を見たいので即入院してください。

とな。

 

なんですと、、、!!

 

いま、私、食欲が爆発してるんですけど!!

 

絶食、、、(T_T)

 

という事で、当日はさすがに無理なので

翌日から入院させてもらう事になりました。。。

 

はぁ〜〜急展開

やっと帰れたのに、、

ため息でちゃうわ、、、早く治して退院するぞっ!