覚書

2月23日(金)
午後から、ひとつ前の会社の先輩たち2名が来てくれて
美味しいプレミアムなフルーツを沢山戴く。うれしい。
早速夕飯のあとに食べた「さくらももいちご」に感動。
体力が戻ったら、また集まって盛大に女史会やりたいな。

2月24日(土)
この日も、ひとつ前の会社の先輩や同僚が3名

たくさんのプレゼントをもって会いに来てくれた。
物量にびっくりしたけど、私が好きなものだったり

生活に不便してないか、食べやすくて美味しいもの、気分転換できるもの、とか

いっぱい想像してかき集めてくれたんだなー!!と感動しました。

 

もらったレトルトスープはケトルで温め。

海老のビスクスープ、美味しかったーー!




2月25日(日)
午後、デザイン専門学校の同級生で新社会人の2年間
ルームシェアをしていた仲の良い友人が来てくれた。
終始くだらない話をして大笑い。
迷走している彼女はものすごく面白いが

早く気の合うパートナーと出会って

しあわせになってほしいと常々思っている。



【夜、点滴用の針をスタンバイ】
初回のアービタックスは稀にアレルギー反応が出るらしく

気道の腫れや浮腫が起きることもあり、すぐに対応するために

緊急用にもう一本ラインを確保しておく必要があるのだそう。

 

緊急手術で気管切開になる場合もあり、予め開けるか検討されたが

切開は3回目になるので(中の粘膜の癒着がひどくなるので何度も開けられない)

いざという時まで待つことになった。よかった。
 

血管自体も細くて見えないため、毎度医師を困らせており

今回も30分ほどかけて血管を探す。


本来ならば両腕に1本ずつ取るのだが

わたしは過去に左腕から移植用に血管と皮膚を切り取っているため、右腕から2本、手の甲と腕の内側から取った。


特に腕に刺す時が今までにない激痛で、頑張って踏ん張ってたけど泣いた。

泣き始めたら止まらなくなって、先生が申し訳なさそうだった。
同室の人たちに、注射で泣いたと思われるのが恥ずかしくて
「注射は慣れてるんですけど、こんなに痛くて泣いたのは初めてで〜!すんません!」
と3回くらい言った気がする。
先生ごめん。

 




2月26日(月)

 

朝7時から4時間、生理食塩水の点滴スタート。

11:30〜前薬点滴
11:00〜アービタックス(アレルギーが出るか1時間ほど医師と看護師が交代で様子見)
12:00頃からシスプラチンと5-FU、スタート とくに体調に変化なし。終わった14:30頃に昼食を取る。

この間も他の薬や生理食塩水などを大量に流す。
 

どんどん薬を排出させるため、利尿剤も投与され
夜まで一時間に3回くらいのペースでトイレに行く。

 

夕飯の後、点滴の落ちが悪くなり、腕が腫れていたので針を抜くことに。
念のために残しておいたサブの手の甲がメインに。ちょっと不便だか仕方なし。

 

夜9:00ごろ月9を見ようとしたまま寝落ちしてしまったので、わからないが

深夜に生理食塩水が終わり、朝は5-FUの点滴(5日間24時間サイクルで流しっぱなし)がゆっくり落ちるのみ。

 

体調はよかったので、予定通り15時ごろ、小学生からの幼馴染が会いに来てくれる。

4年くらい会ってなかったのに、時間はすぐに埋まり楽しい近況報告会に。

2人目の子供が産まれててびっくり!おめでとうー!

ハンドクリームと、いい香りのピローミストをもらい早速マクラにスプレー。

よく眠れたのは、きっとこれのおかげだね。

2月27日(火)

 

朝起きて

何となく怠い様な気がした。

朝食前に何度か軽い二日酔いのような

少しだけ波のあるムカムカがあった。

朝食を食べ始めた時は「うーん、、食べれるかな、、」と思いつつ

ゆっくり食べて、なんとか9割完食。

 

体調が戻ったので、急いで日記を書いた。