トニ・クロースが自身のインスタで今季限りでの引退を発表した。
かねてより自分のピークの時に引退したいと言っていたが、その時が今だと判断したようだ。
たしかに今季の彼は代表にも復帰し、バロンドール候補のノミネートにも10位以内に入っているほどの活躍だった。
なんだかなあ・・・。
世界最高といわれたモドリッチ、クロース、カセミロの中盤トリオだが、
2年前、まず一番若いカセミロが新たな経験を求めてユナイテッドに移籍した。
そして、今度はクロースが今季で引退。
残るは最年長のモドリッチのみとなった。
クロースとモドリッチ
片やピークで引退したいと言い、
片や自分がまだ高いレベルでプレイ出来ると思えるならばできる限り長くプレイしたいと願い、
2人の考えは異なって見える。
だが2人に共通するのはお金を判断基準にしていないところ。
そしてレアルマドリードを世界最高のクラブとしているところ。
お金だけならもっと条件のいいクラブはあるけれど、
そこに彼らの思いはない。
タイプは違うけれど、
体力ではなく技術と知性でチームを引っ張ってきた2人だったから
すごく寂しいし、
とてもズーンときてしまっている。
これがモドリッチだったら耐えられないな。
でも、これでいよいよCLは優勝しないとな。
有終の美を飾らないと。
そしてEURO2024はクロアチアvsドイツの決勝戦でクロアチアが優勝するんだ。
前回CL優勝時の2人の過激な喜びぐあいをまた今年も見たい!
最高の中盤トリオだった。
監督といるとさらに重鎮感が漂う2人。
そしてやっぱりこのシーン。
クロース、本当にお疲れ様。
そしてありがとう。