この大惨禍・大悲惨をお救い下さるのは、
諸天に申しつける絶大威徳まします、
日蓮大聖人ただ御一人であられる。
この絶大威徳は、
竜の口において、
諸天に申し付けて国家権力をもひれ伏さしめ給うた大現証を拝すれば、理屈ぬきです。
日蓮大聖人様はこの絶大威徳を以て、
日本を、世界を、お救い下さるのです。
ゆえに開目抄には
「我日本の柱とならむ、我日本の眼目とならむ、我日本の大船とならむ等と誓いし願やぶるべからず」
と御誓願あそばされている。
そして日蓮大聖人様は、この亡国の大難起こるとき、
広宣流布をあそばす。
ゆえに上野抄には
「ただをかせ給へ、梵天・帝釈等の御計いとして、日本国一時に信ずる事あるべし」と。
この「梵天・帝釈等の御計い」とは、
日蓮大聖人様のお申し付けによること、
申すまでもない。