原発はいかに危険で恐ろしいか | 人生の目的とは何か?  人生の目的は 成仏 にある。

人生の目的とは何か?  人生の目的は 成仏 にある。

将来、日本、中国、インド及び 世界中の人々が
必ず実践する究極の方法が、ここに書かれてます!!\(^^)/
他事(邪宗の執着)を捨て、
日蓮大聖人を信じ 南無妙法蓮華経と唱えましょう(^人^)

人のDNAを破壊



 放射能は目に見えない、

匂いもしない、味もない、

われわれの五感には感じられない。

しかしこの放射能が、人間のDNAを破壊する。

DNAというのは遺伝情報を司るところですよ。

 人間の身体は、

父親からの精子と

母親からの卵子が合体してできた

一つの細胞から始まる。

 この一個の細胞が分裂して二個となり、

四つとなり、八つとなり、一六となる。

このように次々と細胞分裂を繰り返して、

われわれの五体が作られるのであります。

 一人の人間には六〇兆個もの細胞がある。

そしてその一つ一つに核という部分がある。

その核の中に、

父親から得た染色体と

母親から得た染色体が鎖状で繋がっている。

これがDNAです。

 
この二本のDNAの鎖は、

二重らせん構造に

ねじれながら梯子状に繋がれている。

ここに遺伝情報があるのです。

 この遺伝情報は、個体が生きていく上にも、

子孫を残す上にも必要不可欠です。


 この遺伝情報が複製されるその姿は神秘的です。

細胞分裂のとき、

二本のDNAの鎖がスーッと分かれていく。

そして片方の鎖がもう片方を正確に複製し、

新旧が対になって

元と同じ配列に繋がっていくのです。

 この不思議・微妙の作業は、

どんな精密機械でも化学工場でもなし得ない。

まさに生命に具わる天然法爾の神秘であります。


 ところが放射線は、

このDNAを切断してしまうのです。


ですから
放射能に被曝するということは、

この遺伝情報が切断され、

遺伝子異常を引き起こしてしまう

ということです。





細胞が再生されず子孫にも影響



  そうなれば、個体では細胞が再生されないから

急性障害で死亡
したり、

あるいは五年のち、一〇年のち、二〇年のちに、

ガンや白血病が発症する晩発性障害が出てくる。


 また子孫にも正確な遺伝情報が伝わらないという

重大な障害が起きてくる。

 
事実、チェルノブイリでは事故数年後から、

人間の赤ちゃんも含めて、

奇形の牛や馬が多く生まれているのです。


 このように放射能は、

生命活動の司令塔・根幹ともいえるDNAを破壊する。

だから恐ろしいのであります。





人間の体が壊れる


 急性障害の実例は、

平成11年に、

茨城県東海村の核燃料加工工場における

「臨界事故」で起きております。

 このとき、近隣住民の約七百人が被曝し、

中でも現場で作業していた

大内さん・篠原さんの二人は大量被曝し、

数十日にわたる

物凄い苦しみの果てに死んでおります。


 二人は病院に担ぎ込まれたときには

外傷もなく元気だった。

看護師とおしゃべりするほど元気だった。

 ところが、やがて皮膚も、内臓も、胃も、腸も、

焼けただれたようになった。

これは細胞が再生できず、

人間の身体が壊われていった姿なのです。


 被曝四日目に採取された

大内さんの骨髄細胞の顕微鏡写真には、

本来あるべきはずの染色体がなく、

バラバラに切断されて散らばった

黒い物質だけが写っていた。


 死後、解剖に立ち会った医師は、

メスを入れたとき「ザザッ、ザザッ」という、

未だ聞いたことのない音を聞いたという。

まことに痛ましい限りであります。