熊本・大分地震のボランティアに参加してきました。知り合いの方が看護師のボランティアを募集されていたので、私にも何かできることがあるかなぁっと思い現地へ行きました。
知り合いの方が、熊本で助産院を開業されている方とお知り合いだったこともあり、助産院さんでのボランティアになりました。
そちらの助産院の院長は、ご自身も被災されているにも関わらず熊本の母子への支援をっとの想いで精力的に活動されていました。
助産院には全国から数多くの物資が集まり、お部屋は物資でいっぱい。足の踏み場もないくらいです全国からの善意で送られできた物資にありがたさを感じると同時に、それを仕分けすることに多くの時間が割かれ物資を送る側にも配慮が必要だと思いました。一つの箱に一種類のものを詰めるこれが物資を送る時に本当にありがたい全国のみなさんの善意が、物資を仕分けることに多くの時間が割かれると、その善意が被災しれた方々の手に届くのに時間がかかります。みなさんの善意をいち早く被災しれた方へ届けるのは、その配慮が大切だと思いました。
そして、支援物資はニーズにあったものを。刻一刻と状況が変わっでいきます。交通機関が麻痺することが多いので、支援物資を郵送してから被災地へ届くまでにタイムラグがあるかもしれないということも考えないといけないんだなぁっと現地で初めてわかりました。
院長先生は震源地の近くである益城町にも何度も足を運ばれ、母子への支援を行われていました。避難所の小学校への沐浴サービスや育児相談。助産院も朝から夕方まで開けていて、物資を直接受け取りに来られる方や、助産院に母乳相談や育児相談へ来られる方も多くいらっしゃいました。
私の主なボランティアは、助産院を守ること。院長が安心して、被災地へ向かえるように助産院を守る
支援物資を受け取りに来られる方への対応や、母乳相談や育児相談への対応。支援物資の仕分けや整理。支援物資の受け取り。避難所への出張沐浴&育児相談サービスなど…
ボランティアと一言で言っても、色んな形があります。直接被災された方へ関わる形もあれば、間接的にも関わる形。寄付金も大切なボランティアです。色んな形での支援ができればいいなぁっと思います。
これからは、長期的な母子支援が必要になってくると思います。息の長い支援です。私も今回6日間ボランティアで直接熊本を訪れることができましたが、これからは遠距離なので直接的なボランティアが難しいかもしれません。
どんな形でボランティアができるか考え中です息の長い支援。そして、今回のことを振り返り災害時の母子支援のことも考えていかないといけないですね。
恥ずかしながら、災害ということに対して全くの知識がないことにも今更ながら気付きました一人一人の意識を高めていくことも必要ですね。
最後になりますが、熊本・大分で被災された方々が1日も早く平穏な日常を過ごせることを心からお祈り致します。