傷病を境に生まれ変わった今、心の余裕を実感しています。
タイムや順位に執着しなくなるだけで、マラソンに対する心構えが180度変わりました。
当時は自分の中で決め事を作っていて、「月に200kは走る」「連続休脚禁止」「週に1回は3分40秒のペース走を15キロ以上行う」等々。
1つでもクリアできないと自分が凄くダメな人間の様な気がして、その都度ストレスを抱え込んでいました。
でも今は走り去る周囲の景色や、風の音、花の香りを感じながら走ることができています。すれ違うランナーさんに挨拶やエールをおくる余裕さえできました。
久し振りにLSDを行い「走る気持ちよさ」を改めて味わいました!
近所で有名な桜並木を含んだコースを23k【中途半端な距離ですが(^_^;)】途中休憩を含めて3時間以上かけて走りました。
走ることの素晴らしさを気が付かせてくれた疾患に感謝?ですね(^。^)
爆弾を抱えた膝は一生治りませんが、そんな厄介な相棒あってこそのマラソン人生だと今は感じています。