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「大きな玉ねぎの下で」

爆風スランプの曲



タイトルの「大きな玉ねぎ」は、武道館の屋根の上にある擬宝珠(ぎぼし)のことです。 

もう一つ、この歌が果たした大きな役割は、

「文通」という昭和の手紙文化を

今に残したこと。 歌詞の冒頭に出てくる

「ペンフレンド」…💓


沢田知可子さんの

澄んだ歌声、曲の素晴しさラブ



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𝓡𝑎𝑟𝑎𓏲𓎨*̩̩͙୭ photo飛び出すハート


    

大きな玉ねぎの下で
歌 沢田知可子cover

歌詞ハートのバルーン

ペンフレンドの 二人の恋は
つのるほどに 悲しくなるのは宿命

また青いインクが涙で滲む切なく

若過ぎるから 遠過ぎるから
会えないから
会いたくなるのは必然
貯金箱 こわして君に送ったチケット

定期入れの中の フォトグラフ
笑顔は動かないけど
あの大きなたまねぎの下で
はじめて君と会える

九段下の駅を降りて坂道を
人の流れ追い越して行けば
黄昏れ時 雲は赤く焼け落ちて
屋根の上に光る玉ねぎ

ペンフレンドの二人の恋は
言葉だけが頼みの綱だね
何度もロビーに出てみたよ
君の姿を探して

アナウンスの声に弾かれて
興奮が涙のように広がるから
君がいないから
僕だけ淋しくて
君の返事 読み返して
席を立つ
そんなことを ただ繰り返して
時計だけが何も言わず回るのさ
君のための席が冷たい

アンコールの拍手のなか
飛び出した
僕は一人 涙を浮かべて
千鳥ヶ淵 月の水面振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ
九段下の駅へ向かう人の波
僕はひとり 涙を浮かべて
千鳥ヶ淵 月の水面
振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ


爆風スランプ

大きな玉ねぎの下で

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