はい、どうも福ぞうです。

 

かなりの雨の量ですね。

 

週間予報を見ると来週ずっと雨マーク。

気温は30℃を越えそうな一週間です。

 

 

『雨ニモマケズ/宮沢賢治』より

 

雨ニモマケズ
(雨にも負けず)
風ニモマケズ
(風にも負けず)
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
(雪にも夏の暑さにも負けない)
丈夫ナカラダヲモチ
(丈夫な体を持ち)
慾ハナク
(欲はなく)
決シテ瞋ラズ
(決して怒らず)
イツモシヅカニワラッテヰル
(いつも静かに笑っている)
一日ニ玄米四合ト
(1日に玄米を4合と)
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
(味噌汁と少しの野菜を食べ)
アラユルコトヲ
(あらゆることを)
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
(自分を勘定に入れずに)
ヨクミキキシワカリ
(よく見聞きし分かり)
ソシテワスレズ
(そして忘れず)
野原ノ松ノ林ノ䕃ノ
(野原の松林の陰の)
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
(小さな萱葺の小屋に住んで)
東ニ病気ノコドモアレバ
(東に病気の子供がいれば)
行ッテ看病シテヤリ
(行って看病をしてやり)
西ニツカレタ母アレバ
(西に疲れた母がいれば)
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
(行ってその稲の束を背負ってあげ)
南ニ死ニサウナ人アレバ
(南に死にそうな人がいれば)
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
(行って怖がらなくても大丈夫だと励まし)
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
(北に喧嘩や訴訟があれば)
ツマラナイカラヤメロトイヒ
(つまらないからやめろと言い)
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
(日照りの時には涙を流し)
サムサノナツハオロオロアルキ
(寒い夏はおろおろ歩き)
ミンナニデクノボートヨバレ
(みんなにデクノボウと呼ばれ)
ホメラレモセズ
(褒められもせず)
クニモサレズ
(苦にもされず)
サウイフモノニ
(そういう者に)
ワタシハナリタイ
(私はなりたい)
 

宮沢賢治『雨ニモマケズ』全文紹介|現代語訳で解説 - 散文のわだち (ks-novel.com)

 

 

雨ニモマケズの意味について

この詩は、困難や苦しみに負けずに、前向きに生きようとする姿勢を表現したものです。雨や風は、困難や苦しみの象徴として捉えられます。そして、それらに負けずに生きようとする姿勢は、困難や苦しみに打ち勝とうとする意志の表れです。

また、この詩には、自然との関わりも深く描かれています。雨や風は、自然の恵みであると同時に、自然の脅威でもあります。しかし、それらに負けずに生きようとする姿勢は、自然と共存し、自然を大切にしようという思いの表れでもあります。

この詩は、困難や苦しみに直面したときに、勇気や希望を与えてくれる言葉として、多くの人々に愛されています。

 

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の読み方と意味について|全文ふりがな(ひらがな)付き | mnavi.net

 

 

☯カタカムナ学校関連の情報☯

 

6月28日の吉野信子先生のお誕生日を祝うため、「お誕生日だよ!和やか、ほっこりカタカムナトーク」が

復活しました。

clubhouseが聴けない方も以下のfacebookで吉野信子先生のお茶目な一面(十面以上位?)お聴き頂けると思います。

 

 

素敵な週末をお過ごしくださいね。