導入に失敗しないためには
新しい手法やプロセスを導入にためらっていませんか?
「難しそうだ」
「過去にやろうとして失敗したことがある」
というイメージや経験がありませんか?
このイメージこそが、最大の敵です。
「難しそう」などのネガティブなイメージを持っていると、うまく理解できない部分があったときに「やっぱり難しいんだ」と思ってしまいます。そして、難しいというイメージを強化してしまいます。
新しいことに挑戦するとき、すぐにできないのは、普通のことです。誰が悪いわけでもありません。できないのは、ただ単に慣れていないだけ。慣れてくれば、できるようになります。
想像してください。
逆上がりや水泳、楽器の演奏、なんでもいいです。
練習してできるようになったことはありませんか?
例えば、自転車に乗れるようになったときは、どうでしたか?
最初は足をついたり、こけたりしたと思います。
でも、何回も練習するうちに乗れるようになりましたよね。
新しい手法を導入するのも同じです。
違うのは自転車などに比べて、うまくなっているという実感が感じにくいということだけです。でも確実に慣れていっています。
「難しいな」というイメージが浮かんできたときは、過去の経験でできたことを思い出して、「必ずできるようになる」というイメージを上書きする。そうすると、良いイメージを持って挑めるので、自然とできるようになります。