幸せとは何か | 〜女性の為のあんしん隠れ家〜栃木こころと体の休憩所『re:Color's りからーず』

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栃木県真岡市のサロン「re:Color’s りからーず」由佳のブログです♪


初めての方でもホッと安心できる空間で、毎回笑顔でお帰り頂けるよう心と体をゆっくりじっくり解していきます。
お客様に寄り添い、心と体の両方の継続的なケア・サポートが出来るサロンです(*^_^*)

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あなたにとって幸せの条件はなんでしょう?

安定した暮らしの中で過ごす事?
誰かから愛されて必要とされる事?
お金があっていい暮らしができる事?
やりがいのある仕事をして評価される事?

では、なぜその条件が満たされれば幸せなのでしょうか?




実は私たちの存在は、とても曖昧なものです。
安定した暮らしが続くと思っても、何かのきっかけで不安定になってしまったり
誰かに愛され必要とされていると思っても、次の瞬間には不安になったり
お金があっていい暮らしをしていても、まだ足りないと感じてしまったり
やりがいのある仕事をして評価されても、ふと怖くなったり。



自分の評価や価値 居場所 与えられた愛情など、自分自身の存在が確かなものだという根拠を 
安心できるまでなるべく多く積み重ね
「私という存在が確かに しっかりとここにあるんだ」という事を実感できたら、それは幸せというのかもしれません。


しかし一方で、それはまるで
「私の存在意義」という名の砂の城を、波打ちぎわで
一生懸命高く 頑丈に作っているかのような
そんな印象を持つときがあります。



時間の流れや波に削られ、何度も何度も手を加え更に頑丈な城を目指す方
上手に砂の城を作る事ができず、波にのまれる度に涙を流しながら作り直す方
砂の城をあえて大波にさらし、大丈夫...壊れないと確信したい方
これ以上ないくらいに大きく頑丈な城を作れたと安心している方



波に怯えることがないくらい、絶対に崩れないお城を構える事ができた時
それを幸せだと 思うのかもしれません。



けれど不規則に訪れる波に怯えながら
砂の城=私の存在意義 を一生かけて作り上げる作業は
時にとても儚く、辛いものに感じるかもしれません。

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一生懸命作った城が崩れ去ってしまった時は、自分の存在の曖昧さに
不安や怒り、悲しみが襲います。
私たちは、一生懸命砂の城を作った時ほど
砂の城=私自身 だと認識しています。 

だけど...





では、その砂の城を一生懸命作っているのは 誰?




その城を作っている自分こそが本当は
「揺るぎない自分」なのです。
砂の城は時の流れや予期せぬ波により、崩れ去ってしまう事もあります。
しかしそれを作っているあなたは、いくら波に揉まれても崩れ去る事は決してありません。


それに気付く事ができた時、本当の幸せに近づけるのではないかと私は思います。





〜女性の為のあんしん隠れ家〜
栃木こころと体の休憩所「re:Color’s りからーず」



福田 由佳