「過ぎたるは猶及ばざるが如し」とはよく言ったもので、人はしばしば、そうした失敗をする。
特に、権力を振るう者であったなら、とんでもないことになる。
憲法は、我々が不当な侵害を許さず、濫用せずに自由と権利を守るもの。
そのために努力する指針であって、政治家が都合よく変えていいものではない。
様々な法整備で対応でき、憲法を変えなくても動けることが多い。
その知恵を絞り、適した対応を探り当てるのが、本来の政治家の仕事であろう。
我々は、その働きを見極め、公正であろうと努めていかねばならない。