東北と皇居のゆかりで映える木々 | ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

東北人です。日々思う事や、ゆるゆる歩いて見つけた町の魅力など、なんだりかんだり語っています。

ご厚意で公開された皇居乾通りをゆるゆる歩く。

(2017‐12‐6:宮内庁庁舎脇)

 

(2017‐12‐6:坂下門)

 

もう冬だというのに、まだ秋の景色広がる東京。

皇居の木々も、日に照らされて、赤や黄色の葉を輝かせる。

 

(2017‐12‐6:局門脇)

 

 

 

 

皇居では時々、除草や清掃をする勤労奉仕が行われるが、その始まりは東北人によるものだった。

 

 

昭和20年5月の空襲で、東京駅は外観が残ったものの、屋根と内部は焼失。

この時、皇居も被災し、一部(当時のお住まい)を焼失している。

 

 

終戦から間もなく、昭和20年12月に、市民から申し出があって片づけが始まった。

その市民が、宮城県栗原郡の有志であった。

 

 

(参考:宮内庁『皇居勤労奉仕のご案内』/河北新報2017年2月18日『両陛下の思いに感謝し勤労奉仕』)

 

 

(2017‐12‐6:道灌濠)

 

フユザクラやツバキも美しく彩る皇居乾通り。

 

 

普段は通れぬ道を歩き、初めての景色を見る。

 

 

(2017‐12‐6:西桔橋にしはねばし)

 

 

穏やかな場所である。

きっと、様々な方々の、思いやりの空気が流れているからだろう。

 

 

(2017‐12‐6:乾門近く)

 

(2012‐12‐6:乾門)