今日は献血記念日 | ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

東北人です。日々思う事や、ゆるゆる歩いて見つけた町の魅力など、なんだりかんだり語っています。

献血したことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

今は昔、18歳に初めての献血をしたが、検査時には静脈に巧く入らなくて、針を動かされて痛い思いをしたっけ。

子供の頃から腕の血管が見え難いのだ。点滴でも看護師が巧く入れられないことがあった。

 

ところが、だ。

 

献血車に乗って、いざ、献血本番となると、見事一発で針が命中。

しかも、素早くて痛くない。

本職の技はさすが、素晴らしい。

 

 

さて、献血の日だが、1964年(昭和39年)のこの日、政府が「輸血用血液を献血により確保する」ことを閣議決定したのが始まりという。

 

それまで、売血が盛んで、その輸血によって肝炎の感染も起きていた。

また、金銭目的に頻繁に売血する人がいて、輸血者にも売血者にも健康被害が起こるため、これを黄色い血と呼び、学生運動による追放運動が起こった。

 

この運動が政府を動かし、閣議決定となってから、昭和40年代に献血は増え、昭和49年には売血でなく献血による血液確保を達成した。

 

(参考:赤十字社)

 

献血は、人と人とが助け合う形。

健康な時、誰でもが誰かを救うことができる一つの形。

「献血の日」を知り、人の温かさに心を動かされた。