思い立った時に
当たり前のように動いて
当たり前のように食べて
当たり前のようにトイレして
当たり前のように服着て
当たり前のように息して
当たり前のように寝る。

他にも色々あるけれど、
当たり前のように思ってることが
ある日突然当たり前じゃなくなったら
その衝撃は計り知れない。



想像したことある?



私は幸いにも
介護の仕事を経験することで
喪失体験をした利用者さんに関わり、
たったひとくちの水を飲むために
人の手を借りなければならない
切なさと情けなさという感情を知った。

五体満足だからといって
何でも好きなように生きてもいい
というわけではないだろうけど、
やりたいことはやる方がいいと
つくづく感じる。

従姉妹との別れの時が
思いの外、早まっていることを
悟った今朝。

自分らしさとは
幸せとは何かを考える。
当たり前のように思うことが
本当は当たり前ではなく
有り難いものなのだと
気が付くことの大切さ、その意味を。

今日は一日中雨が降っている。
悲しい、寂しいと素直に言えない
私の代わりに泣いているのか。
肌寒い。心も寒い。

今宵はやるべきことがあるから
すべての悲しみも寂しさも
一片も見せないように
振る舞わなくてはならない。
大人って努力が必要だ。

では、行ってきます。
また明日。