秋深まる10月ですね!
田んぼのあぜ道には彼岸花が綺麗に咲いているのをよく見かけます。
彼岸花って別名がたくさんあったり、花言葉が意味深だったりするのを見ると
日本人の心に多大な影響を及ぼした花なんだなぁと思ったりします。
ちなみに私は「また会う日を楽しみに」という花言葉を一押ししておきます。
さて、今月もDinner Meetingのお知らせです!
メイン企画は「手話」です。思いやりで心のバリアフリーを∩(´∀`)∩
もちろん手話だけというわけではなく、筆談や口をゆっくり動かしたり、こちらに気づいていないときの声のかけ方…などなど、聴覚に障害を持つ方とのコミュニケーションを学びます!
実は、講師にろう学校の先生を呼んでいます!
これは、聴覚障害者対応マニュアルとかそんなもんじゃなく、
人と人がコミュニケーションをする際にあたりまえに存在する「相手をおもいやる気持ち」を考えることができると思います。(たぶん)
日 時 : 10月27日(木)
時 間 : 18:30~21:00(予定)
場 所 : まつおか分室
参加費 : 不要です★
東日本大震災や熊本震災では、避難所での生活を強いられる聴覚障害の方が情報弱者に陥りやすいという問題が大きく取り上げられていました。
避難所で指示を出される方が「早く」情報を伝えるには、声のアナウンスはとても有効ですよね。
「パンの配付は〇〇時から、場所は〇〇で行います」
「ただいま起こった地震は震度○です。〇〇の心配はありません」
「体調が悪い方は、〇〇横に設置した医療ブースに来てください」
これら全て、お年寄りで耳が遠い方やなんらかの聴覚障害がある方にはわかりません。
ラジオも、有効な手段になり得ません。
もし、必要事項が書かれた掲示板が頻回に更新されていれば…?
筆談で情報を教えてくれる人がいたら…?
「手話できます★ご用命の際は〇〇にお声かけください!」と案内が貼ってあったら…?
もちろん、見た目だけでは聴覚に障害があることはわかりずらいでしょうから、ご本人が近くの方に申告し、手伝ってもらえればよいのだと思います。
しかし
皆が心に余裕のない非常事態の中、“今”の状況がつかめない状態で、他人にお手伝いをお願いするって、結構勇気が必要だと思います。
「聞いてもいいかな…」と不安になるのではなく、「さて、教えてくれる場所はあそこだな!」前向きに思えるような未来がくればいいな。
この学習会は、そんな道への小さな第一歩ですね!