ブログ「心のおもむくマナーに」をご覧いただき、
ありがとうございます。
今回のテーマは梅。
みなさまはもう梅はご覧になりましたか?
梅見は奈良時代から始まり、
「万葉集」には梅の花を詠った詩歌が登場します。
貴族の間で広まった雅な文化の梅見。
私も先日、仕事帰りに梅見に行ってきました!
兵庫県西宮市にある甲東梅林。
毎年この時期に「梅びらき」が行われています。
場所は関西学院大学の近くです。
こちらの甲東梅林は甲東公民館の敷地内にあり、
ちょうど文化祭も開催されていて、
この日も楽しそうな歌声が聞こえてきました
当日はあいにくの雨でしたが
梅林に入る前から、辺りには梅の甘い香りが漂っていました
早咲きから遅咲きの品種まで約200本の梅を楽しめます。
中には樹齢100年を超えるものもあるそうですよ。
樹齢の高い木が多いからか、支柱で支えてられている梅の木も見られます。
この支柱、木がまるで頬杖しているような姿から
頬杖支柱(または方杖支柱)と呼ばれるそうです。
おもしろいネーミングですね
こちらは梅林中央にある休憩所。
休憩所横には甲東梅林の沿革が設置されています。
こちらの梅林は、貿易商として活躍された芝川又右衛門がこの地一帯で果樹栽培や梅や桜などの植栽を始めたことに由縁があるそう。
鮮やかなピンクや淡いピンクの梅もたくさん咲いていました。
↓こちらの枝垂れ梅は「藤牡丹枝垂」
艶やかで可愛らしいですね。
こちらは小輪一重の「白加賀」。
うちの実家にも白い梅が咲いているのですが
品種は何なんでしょう
早咲きの「冬至」は散り始めていました。
40品種の梅が咲いているそうですが
すべては写真に収められませんでした
こちらのサイトでは全ての梅の品種が紹介されていますよ。
梅の花って寒い中でも凛と咲いていて
とっても可憐で素敵ですよね。
私も梅を見習って強く美しく生きていきたいものです
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。