ブログ「心のおもむくマナーに」をご覧いただき、

ありがとうございます。

 

今日のテーマは牡蠣🦪

皆様は牡蠣はお好きですか?

 

生牡蠣はまだ数回しかいただいたことがないのですが

牡蠣自体は大好きです!

 

先日、広島にお住まいの方から

新鮮な殻付き牡蠣を送っていただきましたビックリマーク

いつも広島の新鮮な野菜や果物、そして牡蠣を送ってくださる、

とってもパワフルで素敵な方なのですキラキラ

 

今が旬の真牡蠣🦪

 

 

早速、蒸していただきましたニコニコ

 

 

生牡蠣も美味しいですが

加熱した牡蠣は味が濃厚でぷりぷり!

 

今回は牡蠣にまつわる英語表現をご紹介しますね。

牡蠣は英語で"oyster"ですが、

「口の堅い人」「秘密を守る人」という意味もあります。

しっかり殻が閉じていますものね🦪

 

また、「思いのままにできるもの」という意味もあり

The world is one's oyster. (世界は〜の思いのままだ)

はよく使われる慣用句です。

「自分のやる気次第で成功のチャンスをつかむことができる」という意味で、

元気ややる気がもらえる言葉ですウインク

 

たとえば、The world is your oyster だと

「世界はあなたの思いのままだ」という意味に。

誰かを勇気づけたい時に使いたいですね。

 

もともとはシェイクスピアの喜劇「ウィンザーの陽気な女房たち」に出てくるセリフでした。

原文は

“Why then the world’s mine oyster, 

which I with sword will open.”

 

ちなみに『賢者の贈り物』の作者としても有名なオー・ヘンリーの短編『春のメニュー』(SPRINGTIME À LA CARTE)にも登場します。

 

"The gentleman who announced that the world was an oyster which he with his sword would open made a larger hit than he deserved. It is not difficult to open an oyster with a sword. "

 

『春のメニュー』はレストランのメニューをタイプライターで作る女性の恋のお話。

オー・ヘンリー特有のウィットに富んだ、オチも楽しめる作品です。

 

こちらのサイトではオーヘンリーなど有名な作品の朗読を聴くことができますよ。

 

 

ちなみにoysterを英英辞典で調べてみると

"a type of shellfish that can be eaten cooked or uncooked, and that produces a jewel called a pearl"(Longman Dictionary)

と書かれています。

実は真珠貝は"pearl oyster"といい、

英語圏ではoysterの一種とされているんですね。

 

The world is your oyster.

自分の可能性を信じて、いろいろなことにがんばりたいですねウインク

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。