もうすぐ母の忌明け法要を
予定しています
葬儀は小さく
父と弟夫婦など
近親者6名で執り行いましたが
母が亡くなったことを
親戚や母の友人に
お知らせするタイミングで
四十九日法要の
案内を出しました
弟から
法要当日見ていただく
母のアルバムを
作って欲しいといわれ
バラバラに保管されていた
若い頃の写真から
整理しています
今まで見たこともない
輝く母の青春時代
感慨深いです
母は派手な容姿でしたが
中身は地味で
祖父母と同居していて
黙々と家事をこなしていました
写真には結婚前の
美しい母が輝いています
母は結婚前に
10年近く付き合った人がいて
先方の親に結婚を反対され破局したと
話してくれたことがありました
(なぜ私に話したんでしょう)
もちろん
その頃の写真は1枚もありません
写真の裏に撮影年月が書いてあり
21才を最後に
父と出会う30才までのものは
捨てたのでしょうね
でもそのことは
母の口から聞いて知っていたので
ドキドキしません
沢山趣味があった母ですが
何故かペン習字の展覧会や
教室の付き合いの写真が
1枚も無いことに気付きました
他の趣味の写真は山ほどあるのに…
私がまだ小学生だったころ
展覧会を観に行き
一度だけ先生にお会いしました
髭を生やした芸術家タイプの先生
まさかお母さん…
うそ
ドキドキする
(私の中学入学式のとき)
認知症になってから
一度だけ
「あの先生とよく喫茶店で
おしゃべりしたわ」と
言ってた…
えー
ドキドキする