心配事が多くて最近は熟睡しにくいな
それに加えて先週末はラーメンとビールたった1缶によって夜通し吐きまくった日があって、電解質が失われたままだった
がそれは絶対に精神的なものが原因ではない。おれはもう新宿の裏の方でラーメンは食わんと固く決意しました。ひどく運がわるかった
こんな流れのよくない4月、今月は8日と15日の日曜日に2週連続で演奏会があって、パートトップとエキストラをそれぞれ務めてきた。
①ブラームス2番
学生時代にたまにお世話になっていた社会人のオーケストラに、今では正規メンバーとして参加しているわけですが。
ブラームスをやるにあたって、この前の秋からパートトップを仰せつかっていた。
うちのパートはこの10年間そんなに世代交代が進んでないので、おれが学生時代にいたおじさまおばさまが今でもそのまんまおるわけよ。
合奏や本番中は特に何とも思わんのだけど、パート練習のときに前に出てしゃべるのにはびびった。21歳に戻った。情けな。開始1時間前から下っ端らしくひとりセッティングとかしたりして。
本番は何箇所か素敵な瞬間もあって、悪くない演奏会だった。
個人的には、チェロの入りとうちのパートのピチカートが完全同時に通電したみたいなとこがあって、1楽章がたいへんエキサイティングなひとときだった。
2楽章では長い符点二分音符をじっとフォームを固めて通奏して、書道に時間概念を足したみたいな感じ。おれが思うに3と4楽章はおまけです
そして全編通してうちのパートの音はむだにでかかった。
でもそれくらいは勘弁してやってください
②ベートーベン7番
そして昨日は、比較的若い世代の友人のオケをお手伝いしてきた。
シューベルトの未完成とベートーベンの7番という、とても渋いプログラム
思うに、ここらへんはやっぱり右手の技術が大切ですよね。あと意思の統一な。
あと聴いていまいちつまらん曲ほど弾いてたのしいということがよくあるもので、シューベルトもベートーベンもいい例じゃないでしょうか。
ベト7を弾くのは初めてだったけど、3楽章はベト3に似たようなとこもあったな
しかし4楽章はつかれた。
舞台に出る直前、舞台袖で背の小さいコンサートミストレスが
「4楽章ではー、昇天しましょうっ」
とかわいらしく回りに言っていた。わかるんだけど、コントラバスは空手の正拳突きをずっとやってるような曲なので、どちらかというと「全滅しましょうっ」とニコニコ言われたほうがより萌えた
楽譜を見てもらえればわかると思うのですが。
帰ったらたまったドラマの録画を脱力して見たい
まだ疲れは完全にはとれてない