たとえば、マーラー1番の3楽章なんかは業界では有名ですな。
わたしは無学であまり例を知りませんが、他にはプロコフィエフのキージェ中尉とか、シベリウス1番とかマーラー9番とかとか。
わたしも余興でやったことがありますが、技術とハートと音量が要る、恐ろしい仕事です。
力づくで弾いても、狭めな室内練習場だと「聴こえない」って言われるもんねえ(高さがCを超すと、伴奏パートの音量と反響音に負ける、、、)。幅広く響かせるのは至難です
半月ほど前に、ソロ付きエキストラのオファーが来ていた。けっこう懐かしいご縁によるもので、どう扱ったものかそうとう困り果てていた

曲目は、個人的には驚愕のストラヴィンスキー「プルチネルラ」!!ええー!!


いやー、
いくら後輩の教えがあるからって、程度によるって。やめとこう。
いや、しかし、
いや、でもなぁー、
ぅあー
みたいなのを経たんだが、結局、技術というよりは日程の都合上、お断りせざるをえなくなってしまった。
今日、おわびがてらお話をいただいた方とお会いして、話してみると、意外に向こうから
「いや、実は選曲からストラヴィンスキー漏れちゃって。お騒がせしてごめんね」
、、、はぁー。。。
さまざまな感情が吐き出された無の瞬間であった。。。別途、乗れないことのみおわびして、都心で茶&ハイレベルランチしてお別れ。禁酒は続行中、今日で7日目
その方は、でかいスコアもCDも買っちゃってたそうで、無駄とは言わんがもったいなかったですねえ
でもまあ、いつかどこかで必要とされて、誰かの下で生きるものです。
世の中、そうしたものですよ。
さて。幻のソロ、
せっかくなので練習してみようかな。
練習場所に誰もいない時間帯を見計らって、あるいは微妙にアレンジして、決っっっして仲間にダイレクトには聴かれないようにしないとな。
絶対に聴かれるわけにはいかん。危険ですよお客さん