職人に洋の東西無し | 寂しげサラリーマン、時々超高圧ベーシスト in Pyeongtaek

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日々の反省と感傷日記。いまは韓国駐在日記をつづっています

弦楽器は木と金属と動物の毛とそれらの接着剤の組み合わせでできていて、

どれかが傷ついたり消耗するたびに交換してやらんといけません

今日は、弓の毛の張り替えをしてきました。


東京にはコントラバスの超専門店が代々木と大久保にありますが、僕は神ワザにまではこだわっていないので、近場のオールラウンドな音楽教室的店に頼んできました


近場とはいえコントラバスに詳しくないだけで、バイオリンからチェロまでは立派な店です

外国人の技術者がいて、詳しくないながらも

「お客サマのゆミの持ち方をみセテいたダケまスか?」
「tensionはドコが、、、(すぐには意志疎通不能)」
「コントラバスのお客サマはメッタニいらッシャラないので、聞いてオカナイト勉強になります」

とかなんとか。
僕みたいなこだわりナッシングな客にまでしっかり技術をわけてくださるとは。

だいたい僕が使ってる弓ってのは、ブラジル産だったり持ち手が広くなってたり、コントラバス内でも普通じゃないのよ

お国でたぶんバイオリンを学ばれて、日本にいらして、さすがにブラジル産のコントラバス弓の修理をやらされるとは思っておられなかっただろう


キレイな白毛を張っていただきました。
(余談ですが、わたしは黒毛や栗毛は好みではないですね。蛍光色など論外)


いい道具を持つとうまくなった気がしますね

とりあえず、来週からエルガー「愛の挨拶」を練習しようと思っています