余談ですが、わたしは三遊亭楽太郎やその弟子であるところの伊集院光が大好きです。
そんな腹黒なわたしも、1年に1度くらいは正義を吐きたい。
きょうは、小職が東京の職場に着任してちょうど2周年の日にあたります。
よく続いた、おめでとうー!
、のはずが、きのうの酒が完全に抜けてないのが手伝って、かつ仕事も相変わらずうまく仕留められず、今日の酒も極めてまずく、終日ブルーな心持ちでした。それこそいまのいままで。
しいて挙げれば、きのう、例の秘書姉さんのうふふっ♪具合が特に軽やかで、お話を拝聴してて気分がほぐれて、それを思い出すととってもいい気分でした。
情けな。
さて、
ぼくがいま所属している部署はとにかく人がいません。
職務の特殊性はさておき、人が少ないということは、つまりぼくのポジションに就くことはかなり難しい、ということを意味します。
入社してから担当してきた業務、各種研修で叩き出した成績、まわりの評価、自らの志望、
それらがいくら揃っていようが、そもそも席が空いてないんだから、本来ならば着任のしようがありません
そんな部署にわたしはタイミングよく座っています。
仕事が体力的にきついことはまず無く、仮に繁忙期に苛烈な残業をしたところで、きちんと割り増し賃金を払ってもらえます。
ただ、
わたしの前任、前々任、、、と部署発足までたどると、わたしのポジションに関しては4~5人ほどの先輩がたがいたらしいのですが、
例外無く会社を辞めています
そんな、ひそかに若手にとって極めて恐ろしい部署にわたしはいます。
たしかに、ここは若手のこころを蝕むなにかにあふれているのを感じます。
ボスの最初の指示が「辞めないでね」だったのをあざやかに思い出せます。
しかし、こんなわたしでも、意地なり夢があり、特に短期的には、かつての前任地の田舎で泥臭くもあたたかい同僚たちから受けた恩を返したいと、(余裕があるときは)思っています。
ひろく社内を見渡せばすてきな先輩は多いし、
おれは少なくとも次の異動を申し受けるまでは、なんぼかっこわるくてもこのイスを離さんぞ。
理解不能なおっさんもじじいも社内にいるにはいるが、
うふふ秘書さんのスマイルみたいに、
いつかおれも、前向きでも後ろ向きでもなんでもいいから、人様に明日を生きるエネルギーを与えたい。
そんなことを考えてたら、中央線が事故でいつまでたっても動かん。
やっぱ世の中、気持ちだけで電車は動かんなー