こんにちは、じゅん子の妹のみち子です。


先生に詳しく病状を聴きました。


でも、思ったんですが、みなさんが聴きたかったことは、病状ではなくて、姉ちゃんの様子を知りたかったんだと思いました。

ごめんなさい。勘違いしていました。



姉ちゃんは、最後入院する少し前から、むくみ始めました。

むくみの原因は、上大静脈のところにあった、がんが大きくなって、血管をせきとめてしまっていたからです。


初めは少し太ったな、くらいに見えました。

それから、もっと、むくんで顔と首がすごく苦しそうでした。

呼吸も苦しくて、トイレにいくだけでも、フルマラソンしたくらいに、心臓がバクバクいっていたそうです。

動くのも話すのもつらそうでした。


でも、仕事は家でもやっていたし、通っていました。

入院する2,3日前に仕事で秩父の方にも行っていました。


後で一緒に仕事をしていたりえちゃんから、聴いた話ですが、姉は行くのをやめようかと思ったそうなんです。りえちゃんに迷惑がかかってしまうから、と。


でも、りえちゃんは、「私に迷惑をかけてしまうのがやだから行かないっていうのはやめてほしい。」と。

「じゅん子が行きたいか行きたくないかで決めてほしい。」と。言ったそうです。

それで、行くと決めたそうです。苦しくても、自分のやりたいと思うことをやりとおしたかったんだろうなと思いました。


りえちゃんから聴いたんですが、姉は、いつも人に迷惑をかけたくないからと、自分の気持ちを抑えて遠慮していたそうです。



呼吸が苦しくて、夜も横になってもすぐ起きてしまって、座って寝ていたりしてました。


母が、お願いだから病院に行って!!って、言って、7月4日にやっと、病院に行きました。

その日に入院になりました。

入院することをいやがってました。でも、少しほっとしてるところもあるように見えました。


入院してからも苦しそうでした。

母も苦しそうでした。


母と二人でじゅんばんこに背中をさすったりしました。

スイカだけは食べたりする日もありました。スイカが大好きでした。

私は毎日お見舞いにはいきませんでした。母は毎日行っていました。


母は、姉の望むことをわがままを全部聴いてあげようとしていました。

今まで、甘えさせてあげられなかったから。と。

姉は素直には甘えられない様子でした。だだっこみたいでした。


でも、私は後から、聴いた話しなんですが、姉が母に素直になったそうなんです。


姉が母に、 「いつもいじわるしてごめんね。本当は大好きだよ。」って、言ったそうなんです。

そしたら母も、 「私もじゅんちゃんのこと大好きだよ。」って、言ったそうなんです。

二人で抱き合ったそうです。


姉はやっとお母さんに、本当に心から素直になれたんだと思いました。だから、お母さんも素直になれたんだと思いました。


私とは素直になれずだったかなと思います。



亡くなる前日には、いとこたちがお見舞いに来てくれて、何が飲みたい?って、聴いたら、

「オロナミンC!」と、言って飲んだんだそうです。




亡くなる前くらいはこんな様子でした。



一緒に仕事をしていたりえちゃんのほうがよく知ってると思うので、いつかりえちゃんの言葉もここに書いていただこうと思います。






次の記事に、病気がわかってからの生き方を書こうと思います。

良かったら、また見て見てください。




文章がわかりにくいところとかあるかもしれません。申し訳ございません。

また、質問があったら、メールをいただければ、お返ししますので。