こんにちは!

印刷営業歴23年、取り扱った印刷物10,000点以上の

福富康一(福ちゃん)です。

 

この度、福富が所属している印刷会社「大洋印刷株式会社(東広島市)」では、全日本印刷工業組合連合会と東京都印刷工業組合が運営されている「環境推進工場登録マーク」の登録を目指して取り組みをはじめました

 

環境推進工場登録では、印刷物を作る工程での環境負荷低減への取り組みが50項目に分類されています。そのうちの必須項目の達成と、70%以上を満たしていることが登録の条件です。

 

この取り組みを始めたきっかけは、環境負荷の少ない工場を目指して、私たちのような小さな町工場が取り組めることは無いかと調べていたところ、所属している広島県印刷工業組合の方に、まず始めの一歩として紹介していただいたことでした。

 

町の小さな紙箱印刷屋のチャレンジが始まりました!

 

  キックオフミーティング

役員と担当者が集まって一日かけてキックオフミーティングを行いました。

 

環境負荷低減のための50項目の取り組み内容をひとつずつ確認して共有して、ひとつずつの項目が意味していることを理解しながら、何をするべきかを話し合っていきました。

 

最初は、何をしたらいいの?と不安でしたが、チームで目標を共有して、それぞれが分からないところが明確になっていくことで、少しずつ不安が無くなっていきます。

部門をまたいだ話し合いをすることで相互理解も深まって協力体制が整っている実感がありました。

 

  Zoomで講習会に参加

担当者がZoomでの講習会に参加しました。

私たちの会社は今回始めて参加するので、午前中から夕方までの講習でした。

 

ところで、講習といえば、現地に出向いて…という時代から、わずか3年でZoomで参加することが当たり前の時代になりましたね。

コロナ禍がもたらした変革のひとつだと思います。

 

コロナ禍のときは3密を避けるという目的からオンラインミーティングが急速に広まりました。

 

アフターコロナの今でも、移動したり、会場を予約したりといった様々なコストが削減されるので、それが定着して、多くの人が当たり前に使っていくようになりました。

 

今回講習会に参加したスタッフには初めてZoomを使う人もいたので、念のために福富も技術サポートとして参加しましたが、使い方に迷うことも無く、あっという間にみんなZoomを使いこなせるようになっていました。

 

この簡単に使えるということもオンラインミーティングが普及した理由のひとつだと思います。

 

  これからの印刷会社と環境について

福富が印刷業界に入ったのは今から23年前のこと。

当時はまだアナログ製版の時代でした。

製版フィルムからPS版に現像して印刷する、そして沢山の量を印刷する。

 

1枚あたりのコストが安くなる大量生産が主流でした。

 

ところが、近年は必要な量を必要なときに作っていく「オンデマンド化」に変わってきました。

同じ10,000枚の印刷物でも

100枚の印刷物を100種類作りたい、

できれば1枚の印刷物を10000種類作りたいとか。

できるかどうかは別にしてね。

 

こうなってくると、印刷業界の提供しているサービスそのものの意味が全く変わってきますよね。

「同じ内容の印刷を大量に高速生産する」から

「異なる内容の印刷を適量で無駄無く生産する」へ。

 

特にこの数年は一層変化のスピードが上がってきている。

大量ロットはより大量になり、

中小ロットは、より小ロット多品種化してきています。

 

印刷工場に今求められているのは、

無駄を無くすこと=環境負荷を減らすことだと思います。

 

品質と環境負荷がトレードオフになっていることもあり、

近年は品質を過剰に求めるのではなく、環境負荷の少ない印刷方法で生産したいというご要望をお客様からいただくようになりました。

 

社会全体で環境問題に取り組まなければならないという大きな流れが生まれていると肌で感じています。

 

そんな時流の中で、

町の小さな印刷工場でも、できることがきっとある。

 

今回の取り組みをきっかけのひとつに、日々勉強して、ひとつずつ改善を積み重ねていきたいと思います。

 

  あとがき

 

大洋印刷の従業員が朝礼のときに唱和する言葉があります。

それは「みんなでやろう!みんなでがんばろう!」

 

今回始まった環境推進工場登録への取り組み。

ひとりじゃできないし、数人でもできない。

だから、みんなでがんばっています^^

一致団結したときの我が社のみんなはとても頼もしいです。

 

登録目指してがんばります!

そんな大洋印刷をこれからもよろしくお願いします^^

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

 

福富に相談してみたいと思ったら

福富がいる印刷会社は、広島県東広島市の「大洋印刷株式会社」と申しまして、

トムソン箱を社内一貫生産ができます。

60年以上の実績のあるパッケージ印刷会社です。

 

福富の知識と経験を活用していただいて、一緒に最適な紙箱を作っていきましょう。
 
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大洋印刷株式会社(広島県東広島市のパッケージ印刷)

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「福富と」って書いていただくのがポイントです(笑)
書いてないと他の営業から連絡があります。
でもね、他の営業もめちゃくちゃいい人ですので安心してください。
 
ちなみに、福富からの連絡はお時間をいただく場合があります。
気長に待っていただくか、
お急ぎの場合はその旨を書いておいていただければと思います。
 
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詳しくはホームページでチェックしてくださいね!

 

大洋印刷株式会社(広島県東広島市のパッケージ印刷)

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最後までお読みいただいてありがとうございます。

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